Venue8 ブラック・ Android 4.4・WIFI (即納モデル)
●デル
●直販価格 2万1578円
●ディスプレー 8インチ(1200×1920ドット、283dpi)
背面の同心円状の凹凸が特長的なタブレット。CPUにデュアルコアのAtom Z3480を採用し、メモリーは1GBとスペックは見劣りするものの、2万円台前半という価格の安さが魅力。無線LANは高速な802.11acに対応している。16GB eMMCを搭載。
片手で持てる重さ269グラムMeMO Pad7 ME572C
●ASUS
●実売価格 2万5100円前後
●ディスプレー 7インチ(1200×1920ドット、324dpi)
液晶は7インチと小さいが、解像度は1200×1920ドット。CPUはAtom Z3560、メモリーは2GB、eMMCは16GBと実力は十分。クラウドストレージ『ASUS WebStorage』を5GBぶん無料で使えるのがうれしい。
スタンド内蔵の独自スタイルYOGA Tablet2-830F
●レノボ
●実売価格 2万6600円前後
●ディスプレー 8インチ(1920×1200ドット、283dpi)
手で持つときはグリップ、机に置くときはスタンドとして使える独自デザイン。CPUはAtom Z3745、メモリーは2GB、eMMCは16GB搭載する。
薄くて軽くて高性能!LaVie Tab S TS508/T1W
●NEC
●実売価格 2万9800円前後
●ディスプレー 8インチ(1200×1920ドット、283dpi)
約305グラムと8インチモデルとは思えない軽さと、約7.9ミリという薄さを両立。CPUはクアッドコアのAtom Z3745、メモリーは2GBと実用性の高いスペックも魅力だ。リアカメラはオートフォーカスに対応している。
解像度の高さは見やすさ・美しさ
「解像度が高くなると表示できる範囲が広くなるが、文字が小さくなって読みにくい」という先入観があるが、これは古いウィンドウズでのお話。Androidでは表示範囲や文字の大きさはほぼ画面サイズで決まり、解像度はあまり関係がない。
では高解像度は意味がないかと言えば、そんなことはない。ドットの密度が高くなるため、文字が滑らかに表示できるほか、画像を細部まで潰れることなく表示できるのがメリットだ。特にマンガを電子書籍で読む場合、セリフや手書きの文字まで拡大することなく読めるようになるのがうれしい。解像度の高さは、表示の見やすさ、美しさだと言っても過言ではないだろう
280dpi以上は文字が滑らか
YOGA Tablet2-830F(283dpi) Miix2 8(189dpi)長時間の読書なら持ちやすさが重要
軽さや薄さ、持ったときの感触などから、どのアンドロイドタブレットが電子書籍に向いているかをチェックしてみた。 最も軽いのは『MeMO Pad7』で、画面が小さいぶん本体も小さく、片手でもしっかりと持てるのがメリットだ。また、薄さ重視なら『LaVie Tab S』。側面は丸みがあり、長時間持っていても疲れにくいのがうれしい。『YOGA Tablet2-830F』は薄さも軽さも最下位ながらグリップが持ちやすい。『Venue8』は背面の凹凸が滑りにくくしっかりとつかめる点が魅力だ。
モバイルと言えば軽さに加え、厚さ&持ちやすさも重要。週刊アスキー1月27日号では、選ばれし4台の厚さを実物大で掲載。誌面をチェックしていただきたい。
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