イアン・ブレマーが 2025 年の 10 のトップリスクについて説明:ユーラシア グループは、毎年 1 月、今後 1 年間の世界のトップ 10 リスクの予測を記載したレポートを作成する。著者はEG会長のIan BremmerとEG会長のCliff Kupchan。(出典:GZERO DAILY,
トランプの失敗:トランプの取引的な外交政策アプローチは、時間の経過とともに米国の同盟関係を弱め、世界舞台における米国の影響力を弱め、地政学的な不安定性を高め、世界をより危険な場所にするだろう。しかし、2025年には、トランプ氏は失敗するよりも勝利を収める可能性が高い。
ヨーロッパの崩壊:経済低迷、安全保障上の脅威、防衛上の欠陥により、2025年にはヨーロッパの団結が試されるだろう。しかし、ユーロ圏危機、英国のEU離脱、パンデミック、そして2022年のロシアのウクライナ侵攻と同様に、EUはおそらく、

イアン・ブレマーが 2025 年の 10 のトップリスク、トランプの失敗:トランプの取引的な外交政策アプローチは、時間の経過とともに米国の同盟関係を弱め、米国の影響力を弱め、地政学的な不安定性を高め、世界をより危険な場所にする。25年には、トランプ氏は失敗より勝利を収める可能性高い。
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- CBS世論調査:トランプのイメージ:タフー69%、精力的63%、効果的58%→トランプ支持率上昇支持53%、不支持47%、、新政権が商品やサービス価格引き下げに十分に注力せずと感じている。この点、関税引き上げに総じて懸念。但し対中では引き上げ賛成56%、反対44% 20時間前
- RT論評「プーチンとトランプの会談は真の転換点、今度は、ウクライナと米国の属国EU-NATOが代償を払う番。キッシンジャーの発言とされるものに「米国の敵になるよりも唯一のより危険なものは米国の友人になることだ」。好むと好まざるにかかわらず、ロシアは戦場で勝利を収めてる」 2日前
- トランプは12日、プーチンと電話で会談した、交渉開始で合意と発表、トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟に“現実的ではない”、」ウクライナがクリミア併合などが行われた2014年よりも前の状態に領土を回復は“可能性は低い”。米ロ首脳会談がサウジで行われる可能性に言及。 3日前
- 引用「安倍元首相の危うい立ち位置=(2022年6月13日)。 4日前
- トランプ大統領、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税。米国と世界の貿易関係を全面的に見直しの一環。自動車や電化製品等メーカーのコストは増加→生活費を引き下げるというトランプの選挙公約と相容れない。米国の鉄鋼輸入は加22.7%、ブラジル15.6%。日本は7位で4.1% 5日前
コメント
コメントを書くドラッガーの「不確実性の時代」を学んだものにとって、現在直面している不確実性の時代は、「AI」に対する向き合い方が問われている。
Gゼロは、G7先進国が指導力を失い、G20も機能しなくなった国際社会である、中国の指導者が、自国経済が実質的に弱体化しているのに、トランプ大統領と自国民(台湾)に強い姿勢で対峙しようとしているのは方向性が間違っている。ドラッガーが指摘した不確実性の時代が、AIの進化が感情表現読み取りにまで進化している時代に複雑化しており時代の変曲点と理解しなければならないのでしょう。
不確実であり、非連続な時代にクリエイティブ・レジリエンスがイノベーションを生み出していくのであり、失敗を繰り返し前向きに進化していく。当然従来の階層型組織では対応できない。自立分散型組織に変革していかざるを得ない。この組織にあってはスキルよりもケイパビリティが重要視されるのではないか。また、機械的時間から主観的時間の体験が、創造的活動を後押ししていくことになるのでしょう。従来の経営思想を大幅に脱却しなければならないようだ。
国際関係において政治力学と経済政策のどちらが重要かと言えば、私は経済政策が決定的に重要だと思うのです。
米国が世界の指導に乗り出したのは第二次大戦後です。米国は即座にブレトンウッズ体制をスタートさせました。その体制が1972年に崩壊しました。
崩壊しましたが、米国は産業を放棄し、消費大国になり、ドルを増刷し、世界の大国になって今日に至っているのです。「お客様は神様だ」という言葉がありますが。米国は世界中から「物を買ってくれる神様だ」と崇められました。ところがバイデンが決定的な過ちを犯しました。ロシアを怒らしたのです。ロシアを怒らした以上、もう元には戻れません。バブルの崩壊を待つばかりなのです。
ところがトランプが敢然と「産業国家樹立」を宣言したのです。バブルの崩壊どころか、それを超越して世界の構造を改革するというのです。
トランプの宣言をリスクなんて安直な言葉で論じるわけには行きません。世界が大変動する未知の事態に我々は突入させられるのです。
こういう論者は西側には多いだろう。日本にはこのての認識の言論人ばかりに見える。まぁ、グローバリストとかアメリカ帝国単独覇権論者の怨み節と言ったところではないか?
こういう連中がどんなに恨みがましく泣こうと、吼えようと、時代は変わる。
トランプの再選やBRICSの台頭という事実現実を見よ。これらの要素が世界の多極化を強力に推進するだろう。私はリスクなんて、トンデモナイ!世界はきっと今よりマシになる、と期待している。
今年は、西側の没落や多極化元年という意味で、どんなことがおこるか、楽しみだ。もっとも、中東は心配だが。
中米対立について、Moon of Alabamaは興味深い見解を示していた。「トランプは大きな紛争を避けるために小さな紛争を作り出している」
-------引用ここから-------
昨日、メディアイベントで、ドナルド・トランプ次期大統領は、論点から論点へと何のつながりもなく飛び移る、彼らしい支離滅裂な発言
(中略)
トランプ大統領は、最も明白な「敵」であるロシア、中国、イランとの対立をこれ以上取り上げることを拒否している。その代わりに、カナダ、グリーンランド、パナマという新たな標的を挙げて世論の注意をそらしている。
トランプ氏は、ウクライナのNATO加盟に関するロシアの立場を理解していると述べた。彼は本気でこの紛争を終わらせるつもりのようだ。
-------引用ここまで-------
https://www.moonofalabama.org/2025/01/to-avoid-fighting-large-conflicts-trump-is-creating-smaller-ones.html#more
つまり、これまでのアメリカ帝国の“真の敵“からハナシをズラシテ、これまでの“真の敵“をうやむやにするためにカナダ、グリーンランド、パナマを持ち出した、と。“真の敵“とは、本気で戦っても勝てないから避けつつ、実利があり、勝てそうなターゲットに人々の注目を誘導しているのだ、と。
実際そうなら、いいんじゃない?と、私は正直思うのである。そうあって欲しい、と。