パッケージの裏にも記載がありますが、以前のインタビューでも聞いたとおり、HOYAのウリはガラスを削っていないこと。側面も衝撃に強く割れにくいといいます。ガラスを薄くしたり角を丸くするために削ると見えない微細なキズが入り、そこから割れやすくなるのだそうです。
さっそく開封してみましょう。箱の中には、紙のパッケージが入っています。ガラス、取説、クリーニングクロスが入っています。
ガラスを貼る前に画面に載せて位置合わせをします。Xperia Z4は真四角なので位置合わせは簡単。上下左右のアキを目視でよく確認しておきましょう。
裏のフィルムをはがし、静かに載せればジワーッとすぐに吸着していきます。角に気泡が残ってしまいましたが、押し出すようにすればOK。
キレイに貼れました。ガラスがとても薄いので、Z4本体のフチのわずかに高くなっている部分に高さが収まる……という説明でわかるでしょうか? ガラスを貼ったとき特有の「厚みが増す感じ」がほとんどしなかったです。
どのくらい端まで攻めているかでいうと、髪の毛1本残す感じです。ギリギリまでのサイズを目指しつつ、貼りやすさも両立した感じでバランスがいいです。超ギリギリサイズのガラスは貼るとキレイですが、ほんのわずかでもズレると、はみ出してしまったりして貼るのがちょっと難しいんですよね。
貼った後の浮きにくさは、ガラスの表面を力強く押したり、端末をひねって端が浮かないか調べます(ACCNメソッド)。そのテストでもまったく問題なく、浮きませんでした!
HOYA Z’us-G for Xperia Z4 (SO-03G SOV31) ハイクリア0.2をアスキーストアで購入
ちなみに先日ACCNが貼っていた、同じくDragontrail使用の『OverLay Glass for Xperia Z4 SO-03G/SOV31/402SO 表・裏両面セット』は厚くて強いのがウリなので、ガラス厚は0.55ミリ。0.2ミリのHOYA Z’us-Gと比べると、0.35ミリ差ということでだいぶ薄く感じました。
端まで攻めている具合でいうと、OverLay Glassのほうがさらにギリギリまで貼れます。エッジが丸みを帯びており、貼ると画面に薄く水が張っているような雰囲気で非常になめらかな触り心地になります。
厚みがあるためか、インカメラ部分は丸く抜かれています。
旭硝子Dragontrail使用 OverLay Glass for Xperia Z4 SO-03G/SOV31/402SO 『表・裏両面セット』をアスキーストアで購入
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薄くて気持ち小さいため貼りやすい『HOYA Z’us-G 超透明ハイクリア0.2』と、厚くて丈夫でエッジが非常になめらかな『旭硝子Dragontrail使用 OverLay Glass for Xperia Z4』。OverLay Glassは表裏それぞれとお得な両面セットがあります。それぞれメリットがありますので、好みに合ったほうを選んでください!
アスキーストア店員 うえの&やまぐち
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