ゲーム実況や生放送を始めようと思っている方は、まずマイク環境でつまづくことが多いです。こもった声になったり、ノイズが多く入っていたり、思い通りの音声が撮れずお悩みの方もいることでしょう。私も様々なマイクを買って試しましたが、最終的に以下の環境に落ち着きました。参考になれば幸いです。
収録用マイク環境
・SHURE製 ヘッドセット型マイク WH30XLR
・EDIROL製 オーディオインターフェース UA-4FX
[WH30XLR]
[UA-4FX]
長時間の収録には、体を動かしてもマイクと口元の距離が変わらないヘッドセット型マイクが適しています。ただし、上記のヘッドセット型マイクはXLRピンのコネクタです(基本的に高品質なマイクはすべてXLRピンです)。そのため、オーディオインターフェースを介してUSBコネクタに変換してパソコンに接続する必要があります。
このオーディオインターフェースが中々の優れもので、大抵はノイズカットや感度調節を備えています。オーディオインターフェースを使うだけで音質はかなり改善します。加えて、上記のUA-4FXはイコライザーによるエフェクトを掛けて声を出力できます。イコライザーは周波数帯域ごとに音量を増減するものです。簡単に言うとボイスチェンジャーです。誰でもイケボになります。声質が重要なゲーム実況や生放送でイケボになれるメリットについては、ここで書くまでもないでしょう。
私達は2人分収録しなければいけないため、上の機器とパソコンがそれぞれ2台あります。2台のパソコンで録音して、後で2つの音声ファイルを合わせて同期を取り、1つの音声ファイルにします。
最後に、それぞれの機器の所感を書きます。
所感
[SHURE製 ヘッドセット型マイク WH30XLR]
・単一指向性マイクのため周囲の環境音は拾いません。
・コンデンサマイク(マイクに給電して感度を上げます)のため、クリアに録音できます。
・サイズが小さめなのか、長時間装着していると締め付けが痛いと感じることがあります。
・ちょっと高いです。2~3万円します。ラーメンが50杯食べられます。
[EDIROL製 オーディオインターフェース UA-4FX]
・XLRピンだけでなく、3.5mmプラグ、6.3mmプラグにも対応しています。
・ちょっと高いです。1万円くらいします。ラーメンが20杯食べられます。
・もう生産中止になってます。じゃあなんで説明したんですか?
最終的には動画の中身が重要なのでしょうが、音質については良いに越したことはありません。本格的にゲーム実況や生放送を始めたいという方は、上記を参考にしてみてください。
生放送用の環境については、次で書きます。
コメント
コメントを書く私もUA-3FX(一つ前の型)のオーディオインターフェース持ってます!これいいですよね!(^-^)
それぞれ2台あることに驚きましたww
なんでラーメン単位なんですか?道民だからですか?
歯のお金もあるし物入りでしょうが頑張ってくだしあ
生産中止とかwwwセルフつっこみにフフッってなったw
お二人の実況聞いていて、なんか安心するというか不快感がないのは、声質もさることながら、こういう周辺機器に支えられてのことなんですね。
イケボ!イケボ!!
とても詳しい説明なのにオチまでついててつい笑ってしまいましたwww
次の記事も楽しみにしてます!
なるほど・・・
参考にさせていただきます!
オチで笑ってしまって悔しいっ(つд⊂)