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2014年10月の記事 1件

The Seafares 海の旅人たち Vol.6   プラヤ・デル・カルメンの空 第1章

★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━The Seafares 海の旅人たち  Vol.6     プラヤ・デル・カルメンの空 第1章                                                           2014. Oct. 31   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★プラヤ・デル・カルメンはメキシコ、ユカタン半島の世界的なリゾート地、カンクンから車で1時間弱南下した海沿いの小さな町。沖にはカリブ海クルーズのメッカ、カンクン島が浮かぶ。コスメル島はダイバーたちの憧れの海。世界中からこの独特のターコイズの海を目指してダイバーがやってくる。プラヤ・デル・カルメンはもともと、このカンクンへのフェリーの発着する港として栄えてきた。もっと昔は、たくさん魚が獲れる漁港として漁業も盛んだったようだが、いつの頃からか魚が減って、漁師たちはこの町を後にした。出ていく漁師たちと入れ替わりに、この町にやってきたのは、ヨーロッパからのリゾート開発ブローカーたち。国を挙げてのリゾート開発が進むカンクンで一旗当てようとして大西洋を越えてきた彼らにとって、大規模アメリカ資本とそれらと結びつく政治家たちが実権を握るカンクンは、仕事どころか生活もしにくい場所だった。今さら故郷に帰ることができない不動産ブローカーたちが目をつけたのが、ここプラヤ・デル・カルメン。どこまでも広い空と海を舞台にした、日本人の絵美とマヤ人のローサの物語 

The Seafares 海の旅人たち Vol.6   プラヤ・デル・カルメンの空 第1章
The Seafares 海の旅人たち

この海の向こうには何があるんだろう? 僕たちが子どもだった頃、誰もが一度は考えたことがあるこの疑問を、今では誰も口にすることはない。 太古の昔、海を渡って向こうにある世界を見ることは命をかけた旅だった。 でも今はこの海の向こうの様子も、さまざまな媒体によって情報として氾濫する時代だ。 グローバル化がもたらした情報と、自分が見て感じた心の葛藤が決して同じものではないということを忘れると、知らず知らずのうちに人は良くない方向に進む。 希望や勇気、冒険という言葉がロールプレイングゲームの世界でしか存在しなくなった現代でも、海の向こうには自分の知らない現実の世界が広がっている。 それを一緒に探しに出かけましょう。

著者イメージ

内多 健

1968年、神戸市生れ。大阪芸術大学卒業。神戸新聞社で勤務後、スキューバダイビング・インストラクターとして活動する傍ら、海を舞台としたエッセーや小説を執筆。ダイブステーション ブルミンゴのオーナー。沖縄県石垣市在住。

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