• このエントリーをはてなブックマークに追加
【自然災害メモリアル】第018回:秋田駒ケ岳噴火(1970)の日 [防災]見物者の心理と安全の見極め
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【自然災害メモリアル】第018回:秋田駒ケ岳噴火(1970)の日 [防災]見物者の心理と安全の見極め

2018-09-18 18:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    今日、9月18日は
    秋田駒ケ岳噴火から48年です。

    この噴火で死者は出ておらず、被害もあまり出ておらず、そこまで大規模な噴火ではありません。
    中規模な噴火が起きたのですが、この話が少し面白いことに地元の人は花火のようで
    お祭り騒ぎだったといわれています。

    ・・・つまるところ、9月18日は現在まで特筆すべき自然災害は起きていません。

    今回は、
    「見物者の心理と安全の見極め」をテーマにお伝えしていきます。

    よく、ネット上でも台風と無関係な場所は「○○県のワイ、高みの見物」
    などといったコメントがそこそこ見受けられることがあります。
    割と自然災害に無関係な場所に立ち会えば基本的に野次馬根性働く人が多いです。
    特にネットでは、「他人の不幸こそ最高の娯楽」を根に持つ人はいます。
    まぁそういう感じの心情コメントが見受けられても、すべてスルーでお願いします。
    もちろん、当放送では削除対象のコメントですので管理者が誰かしらいればこちらで削除、
    繰り返すようであれば規制をいたします。

    逆手にとって、津波や地震、噴火といった災害でも自分に被害が及ばないなって思えば、
    気持ちを落ち着かすことは多少なりできます。

    地震なら、最初の地震で5弱以下だったらそれ以降の地震はほとんどの場合は
    それ以上の揺れは来ないはずです。5弱まででしたら家具が落ちてくるような危険な地震ではないので
    普通の若い方々なら、ほとんど命の危険はありません。

    津波注意報も、海岸から離れさえすれば基本的には大丈夫です。2階建てなら心配であれば
    せいぜい上に行けば問題ありません。ただし堤防損傷や低地については例外があります。

    噴火も噴煙高度が高くなければ基本的にその火山にいるわけじゃなければ大きな被害はありません。
    せいぜい近隣に火山灰が降灰するかどうかなので、
    噴火警戒レベル2以上の火山ですでに火口周辺の規制があれば、
    噴煙高度1000mぐらいの情報で「現地やばい」とか思わないでください。
    もちろん逆に噴火警戒レベル1で登山許可されている場所が噴火したらやばいですが・・・
    多くの場合、危険な判断との見極めは「噴火速報」の有無でわかります。
    普段と違うことがあったと、見極められます。

    皆さんも、不安にばっかりならずに情報を見て「これなら大丈夫」と
    思えるようになってみてください。これができると心持が全然変わりますよ。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。