どうも、
管理者のNDです。

11月09日は、
新燃岳享保噴火の始まりから302年です。

死者は5人でしたが、火砕流が発生して牛馬405頭が焼死するなど
家畜も大きな被害を受けた記録が残っています。
家畜にとどまらず、神社や農業全体にも大きな被害を周辺地域は受けました。
この新燃岳の噴火は、序章でさえこれだけの被害を出していましたが
翌年に起こった噴火の方が更に顕著な被害でした。


今回は、
「火山を登山する時の事前対策」をテーマにお伝えしていきます。

前日は遭遇時・直後を主に書き出しましたが、
今回は事前に噴火に遭遇する可能性を考えた対策をお伝えします。
前日が長すぎたので今日は短めに書きます。

登山のエキスパートなら当たり前と思われるかもしれませんが、
素人・未経験の人がほとんどだと思うので、ここでも改めて紹介します。
タダでできる対策ですから知って損はありません。

まず、火山を登山する時は友人・知人・同僚・クラスメート・先生・家族、
誰でもいいので、いつどこの火山を登ってくるかを必ず伝えておきます。
こうすることで、もし噴火が起きた際に「え、あの子この火山にいるよね!」と
すぐに自分の居場所を通報することができ、救助を要請することができるので
身動きできない程絶体絶命な事態になっても、貴方を見つけてくれる可能性が高くなります。
実際に、友人が通報してくれて災害対策本部から電話が来たということも少なくありません。

具体的にどの登山ルートを通るかまで明確に示せば示すだけ良いですが、
時間は細かくは伝えなくていいです。予定はなかなか思うようにはいきませんので・・・。
細かい時間を伝えるぐらいなら、当日着ていく服の色を言う方が特定しやすくなります。
貴方を守る最後の砦である我が身さえも滅びゆく時、最後の切り札としては十分な手ですから
これを必ずしておきましょう。ちなみに、登山する時は登山届も漏らさず必ず書きましょう。
ちなみに登山計画書に書く内容をそのまま友人等に伝えておくのもありです。
突発的に行くことになる場合でも、何か大事になる前に一報入れておくと良いです。

今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。