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【自然災害メモリアル】第120回:享徳鎌倉地震(1455)の日[防災]冬にあると便利な物資(懐中電灯編)
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【自然災害メモリアル】第120回:享徳鎌倉地震(1455)の日[防災]冬にあると便利な物資(懐中電灯編)

2018-12-29 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    12月29日は、
    享徳鎌倉地震から563年です。


    享徳地震の後に発生した大地震の17日後に発生したもう一つの大地震ですが、
    この地震が誘発地震か、単なる余震なのかは記録が乏しくわかっていません。
    記録も乏しい為、死者の数もわからず、そもそも享徳地震さえも震源域が分かっていない為に
    この地震の被害も不明瞭な点が数多くあります。また、この地震の名称こそ鎌倉なので
    神奈川県を中心に発生した地震かと思いきや、何故か奥州海岸、つまり岩手県で
    大津波という説も浮上しており、もはや何がなんだかという所です。
    しかし、これだけ記録が乏しいことからも当時享徳地震でそう2週間ちょっとでは
    復興にありつけることができなかったとは想像できます。


    今回は、
    「冬にあると便利な物資(懐中電灯編)」をテーマにお伝えしていきます。
    前々回の暖を取る編と併せてご覧ください。

    意外に冬で重宝するものは、長い夜の時間に被災した時に備えて懐中電灯です。
    これは手持ちサイズとか気軽にバッグなどに入れられる小さなタイプの
    LEDライトを強くお勧めしています。
    自分も防災施設で携帯電話やスマホにその機能があるからと、
    これまで懐中電灯なんてわざわざ必要なのかと疑問に思ったことがありますが、
    実際、懐中電灯の存在は冬の時期ほど必要な時がいつ出てくるかわかりません。

    これは都心部でもかなり重要になります。
    その一つとして冬の車内でもし停電したらどうなると思いますか?
    別に災害が起きていない単独な事故でも、線路を歩いて最寄りの駅まで
    移動することになった経験をした人もいるかもしれません。
    夜にそのような事態に陥った時、かなり多くの人がその時なくて困ったものが
    懐中電灯だったといいます。携帯電話のライト機能がその時は重宝しますが、
    懐中電灯に使う電池さえ勿体ない状態に陥る震災時は、非常に勿体ないです。
    また、5分や10分使っているだけではありません。
    最寄り駅の移動は運が悪ければ30分ぐらい歩かされることもザラですし、
    車内に閉じ込められている間、真っ暗なんてこともあります。
    自分も一度東海道本線で夜に真っ暗な車内を一度経験したことがありますが、
    人が少なくても5分くらい状態が続けば、かなり不安になるなと思いました。
    電池の消耗がライトはスマホだと少し大きいです。1時間使えば貴重な電力を消費しますし、
    その為を考慮してモバイルバッテリーというのも、持ち運ぶだけ重くなりますから、
    電車を使っている人は、軽量かつ小型の懐中電灯を購入することを強くお勧めします。
    もちろん、そうじゃなくても街頭一つない夜道は想像以上に不安と危険がいっぱいです。
    そういう意味で、日ごろから懐中電灯は持っておく必要があります。
    特に今の時期は夜が長く暗闇に遭遇する場面が多いので、可能な限り常備しておきましょう。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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