閉じる
閉じる
×
どうも、
管理者のNDです。
2月7日は、
能登沖地震から26年です。
M6.6を観測したこの地震は、津波が26cmを観測しました。
当時は今のような小分けではなかったため、東北の日本海沿岸地区全域まで
津波注意報が発表されていたようです。
死者はいませんでしたが基本的に沖震源とはいえ、ほぼ直下型地震であったために
地震動そのものによる被害が石川県最北端の珠洲市を中心に、
トンネル落盤や断水といった被害が発生しました。
ちなみに、この名称自体は旧国土庁が呼称した名前で、
消防庁では2007年と同じ、能登半島沖地震と呼称しています。
今回は、
「日本海の地震は津波の範囲が広い」をテーマにお伝えしていきます。
この地震でも、実際に観測された津波自体はそこまででもなかったのですが、
一度日本海震源で大きな地震(概ね、M7以上)を観測する(深発は除く)と、
津波は思わぬところまで勢力を保って広がる傾向があります。
日本海中部地震では、実際に石川県や島根県などまで津波が到達していて船舶などが
おもに被害を受けています。島根では秋田県沖震源の地震で津波による負傷者が5人出ています。
また、津波の想定も高いものが多く更に日本海側は普段の地震が少ない分、
堤防を乗り越えるクラスのが発生した場合は、大事に至ることもあります。
また、津波に警戒すべき時間も長くなることが日本海側の地震の特徴で
朝鮮半島はじめ、大陸にぶつかった波が戻って津波を受けるということも考えられるのです。
そのため、日本海中部地震規模以上の地震が起きた場合は日本海側は全域津波に警戒しないと
行けません。反射した波が到達することがあるからです。高くはないですが、各地域にまで
被害が及ぶことを考えると、日本海側のプレート境界型地震は広域に被害が及びやすい、
危険な地震であることを特に日本海側に在住している人たちは、覚えておくと良いです。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
2月7日は、
能登沖地震から26年です。
M6.6を観測したこの地震は、津波が26cmを観測しました。
当時は今のような小分けではなかったため、東北の日本海沿岸地区全域まで
津波注意報が発表されていたようです。
死者はいませんでしたが基本的に沖震源とはいえ、ほぼ直下型地震であったために
地震動そのものによる被害が石川県最北端の珠洲市を中心に、
トンネル落盤や断水といった被害が発生しました。
ちなみに、この名称自体は旧国土庁が呼称した名前で、
消防庁では2007年と同じ、能登半島沖地震と呼称しています。
今回は、
「日本海の地震は津波の範囲が広い」をテーマにお伝えしていきます。
この地震でも、実際に観測された津波自体はそこまででもなかったのですが、
一度日本海震源で大きな地震(概ね、M7以上)を観測する(深発は除く)と、
津波は思わぬところまで勢力を保って広がる傾向があります。
日本海中部地震では、実際に石川県や島根県などまで津波が到達していて船舶などが
おもに被害を受けています。島根では秋田県沖震源の地震で津波による負傷者が5人出ています。
また、津波の想定も高いものが多く更に日本海側は普段の地震が少ない分、
堤防を乗り越えるクラスのが発生した場合は、大事に至ることもあります。
また、津波に警戒すべき時間も長くなることが日本海側の地震の特徴で
朝鮮半島はじめ、大陸にぶつかった波が戻って津波を受けるということも考えられるのです。
そのため、日本海中部地震規模以上の地震が起きた場合は日本海側は全域津波に警戒しないと
行けません。反射した波が到達することがあるからです。高くはないですが、各地域にまで
被害が及ぶことを考えると、日本海側のプレート境界型地震は広域に被害が及びやすい、
危険な地震であることを特に日本海側に在住している人たちは、覚えておくと良いです。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。