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どうも、
管理者のNDです。
2月15日は、
昭和56-57年沖縄渇水の最大給水制限開始日から37年です。
今でこそ、四国でさえも中々聞かなくなった"給水制限"という言葉ですが、
当時の沖縄は非常に深刻な事態になったことがあります。
この日は特に、給水制限が最も強くなった日で、"隔日20時間給水"という制限がなされました。
隔日は言うまでもなく2日間のことで、隔日20時間給水というのは、平均10時間/日となります。
最初のうちは、夜間10時間給水制限から始まったものが、日常使う時間帯にも影響を及ぼし始める
隔日給水制限は、飲料用水の確保のためにポリ容器に水を溜める家庭が後を絶たず、
飲食店から病院に至るまで、衛生面が心配されるなどといった懸念で不安な日々を過ごしました。
その沖縄渇水は、実に326日間という1年近い期間にわたり続きました。
今回の給水制限で最も厳しい、隔日20時間給水は56日間あったと記録されています。
尚、4時間緩和した隔日24時間給水はその3倍以上の期間ろなる、187日間もありました。
この大渇水となった原因は、本来沖縄県では春~夏にかけて最も雨が多いのですが、
この時期に平年を大幅に下回る、通常の45%という少雨に見舞われた影響が大きかったようです。
その後翌年の梅雨時期にようやく雨が降ったことで解消されました。
普段台風の多い沖縄ですが、全く来ないというのも沖縄県にとっては別の問題が発生します。
但し、現在はその"極端な気候"に強くなってはいます。
昭和に比べて平成が終了する今では、ダムの量も更に増えました。
それでも変わり続ける気候に人々は振り回されて生きていくことを認識しながら
生きていかなければなりません。それは沖縄の人だけではなく、日本中どこでもいえることです。
今回は、
「断水に有効なもの」をテーマにお伝えします。
給水制限中は当然ながら断水になりますので、水を使わない方法を考えなければなりません。
日常に置いて頻繁に使われるものは、風呂・洗濯・炊事、次いでトイレや歯磨きなどの洗面系が
基本的なものとなります。動物・植物が一緒だと種類によっては更に必要になるかもしれません。
防災グッズも兼ねて紹介すると、
まず、風呂は最悪入浴せずとも死にはしませんが、衛生面では心配になる人も多くなります。
せめて長くても5日に1回は頭ぐらい洗わないと流石に避難所生活など対人の場面で
支障をきたします。とはいえ、断水状態になると大量に水を使用する風呂などそう簡単には
できません。そこでおススメとされるのが、水なしでも使えるドライシャンプーです。
いざという時に使わない手はないです。
意外とおススメなのが、ペットや子供に使う時でただでさえ風呂を嫌がる場合は
このドライシャンプーで、特に子供は香りがついているものを選ぶと、とっつきやすいかもです。
ただし、ドライシャンプーも凌ぎ程度ですから長くても2週間といったところです。
それ以上は、できるだけ水を使える環境を見つけ出して入浴等はしたいです。
洗濯物は、汗ばんだりしなければ普通の服は最悪5日ぐらい連続で着てしまっても問題ありません。
下着を多めに用意すると心強いかもしれません。また洗剤を使わずとも水洗いだけで
多少は効果がありますから、昭和前期以前のような洗濯板であらう場面のように使うと、
水を最小限まで悔い留めることが可能です。
そして、炊事については洗剤を極力使わないようにするために、皿などの食器を繰り返し
使える状況にしておくことが大事です。平たい皿には特にサランラップを敷くことで、
完全とまではいかずとも、洗剤で皿洗いする手間を省くことができます。
また、ペットボトル飲料や紙コップなどといったものも、使い捨てならばゴミ場所さえ確保すれば
苦戦することはありません。
このように、日常で使う水の量は非常に贅沢な要素であることがわかります。
最近では洗濯機も節水力がウリになっているものが増えていますが、
当時の水需要には勝りません。一度必要最低限の水でどこまで安くなるか、
各地水道局で調べられますので、1ヶ月試してみるといいかもしれませんね。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
2月15日は、
昭和56-57年沖縄渇水の最大給水制限開始日から37年です。
今でこそ、四国でさえも中々聞かなくなった"給水制限"という言葉ですが、
当時の沖縄は非常に深刻な事態になったことがあります。
この日は特に、給水制限が最も強くなった日で、"隔日20時間給水"という制限がなされました。
隔日は言うまでもなく2日間のことで、隔日20時間給水というのは、平均10時間/日となります。
最初のうちは、夜間10時間給水制限から始まったものが、日常使う時間帯にも影響を及ぼし始める
隔日給水制限は、飲料用水の確保のためにポリ容器に水を溜める家庭が後を絶たず、
飲食店から病院に至るまで、衛生面が心配されるなどといった懸念で不安な日々を過ごしました。
その沖縄渇水は、実に326日間という1年近い期間にわたり続きました。
今回の給水制限で最も厳しい、隔日20時間給水は56日間あったと記録されています。
尚、4時間緩和した隔日24時間給水はその3倍以上の期間ろなる、187日間もありました。
この大渇水となった原因は、本来沖縄県では春~夏にかけて最も雨が多いのですが、
この時期に平年を大幅に下回る、通常の45%という少雨に見舞われた影響が大きかったようです。
その後翌年の梅雨時期にようやく雨が降ったことで解消されました。
普段台風の多い沖縄ですが、全く来ないというのも沖縄県にとっては別の問題が発生します。
但し、現在はその"極端な気候"に強くなってはいます。
昭和に比べて平成が終了する今では、ダムの量も更に増えました。
それでも変わり続ける気候に人々は振り回されて生きていくことを認識しながら
生きていかなければなりません。それは沖縄の人だけではなく、日本中どこでもいえることです。
今回は、
「断水に有効なもの」をテーマにお伝えします。
給水制限中は当然ながら断水になりますので、水を使わない方法を考えなければなりません。
日常に置いて頻繁に使われるものは、風呂・洗濯・炊事、次いでトイレや歯磨きなどの洗面系が
基本的なものとなります。動物・植物が一緒だと種類によっては更に必要になるかもしれません。
防災グッズも兼ねて紹介すると、
まず、風呂は最悪入浴せずとも死にはしませんが、衛生面では心配になる人も多くなります。
せめて長くても5日に1回は頭ぐらい洗わないと流石に避難所生活など対人の場面で
支障をきたします。とはいえ、断水状態になると大量に水を使用する風呂などそう簡単には
できません。そこでおススメとされるのが、水なしでも使えるドライシャンプーです。
いざという時に使わない手はないです。
意外とおススメなのが、ペットや子供に使う時でただでさえ風呂を嫌がる場合は
このドライシャンプーで、特に子供は香りがついているものを選ぶと、とっつきやすいかもです。
ただし、ドライシャンプーも凌ぎ程度ですから長くても2週間といったところです。
それ以上は、できるだけ水を使える環境を見つけ出して入浴等はしたいです。
洗濯物は、汗ばんだりしなければ普通の服は最悪5日ぐらい連続で着てしまっても問題ありません。
下着を多めに用意すると心強いかもしれません。また洗剤を使わずとも水洗いだけで
多少は効果がありますから、昭和前期以前のような洗濯板であらう場面のように使うと、
水を最小限まで悔い留めることが可能です。
そして、炊事については洗剤を極力使わないようにするために、皿などの食器を繰り返し
使える状況にしておくことが大事です。平たい皿には特にサランラップを敷くことで、
完全とまではいかずとも、洗剤で皿洗いする手間を省くことができます。
また、ペットボトル飲料や紙コップなどといったものも、使い捨てならばゴミ場所さえ確保すれば
苦戦することはありません。
このように、日常で使う水の量は非常に贅沢な要素であることがわかります。
最近では洗濯機も節水力がウリになっているものが増えていますが、
当時の水需要には勝りません。一度必要最低限の水でどこまで安くなるか、
各地水道局で調べられますので、1ヶ月試してみるといいかもしれませんね。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。