どうも、
管理者のNDです。

4月15日は、
壱岐・対馬地震(1700)から319年です。

現在では、この辺りが震源で地震が起きること自体ほとんどない珍しい震源なのですが、
300年前には確かにこの地震が存在した痕跡があり、被害も出ています。
今この地で大地震が来たらおそらく地元民も専門家も、ないとは言えないとわかっても
度肝を抜かれることは間違いありません。

この当時の大地震で、石垣・墓石はことごとく崩れて、家屋も大半が破壊されてしまいました。
被害は壱岐・対馬だけにとどまらず、佐賀県・長崎県の平戸など、九州本土にも被害が出る程の
規模となっています。

一応、この地震の推定規模はM7.0とされていますが、死者は何人いたのかわかっていません。
この地域で地震があったということは、おそらく韓国側でも被害があるレベルの地震を
感じたのではないかと思います。


今回は、
「恐怖を感じる震度(アンケ結果)」をテーマにお伝えします。

つい昨日、折角なので視聴者を対象にアンケートを行ってみました。
その結果が、こちらになります。

~2019/04/15 22時頃に行ったアンケート~
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アンケート2の結果を見ると、震度3でも恐怖を感じる人はざっと10人に1人程度、
気象庁で「驚く」と表記される震度4では、3と併せて約3分の1が"恐怖を感じる"結果になり、
6弱以上でほとんどの人が恐怖を感じる結果となりました。

実際に震度7を答えた人は、いきがっているのかは分かりませんが、
屋内でいるのと、屋外にいるのとではまた恐怖感も変わってきますので、
ある意味では社会人で恐怖を感じる暇がないということも考慮してくると、
大体この数値はあっているのではないかなと思います。
※当放送の視聴者層は、10~30代が集中しています。一度は大地震を見聞きしたことはある年齢

しかし、屋内であった場合はほとんどの場合、物が落ちるなどの可能性がある
震度5弱以上からが一般的に「恐怖」と感じるレベルであるのが平均的です。
ちなみに気象庁では5強を「非常な恐怖感」と表記しているように、地震が収まった後も
しばらく立ち直れなくなるような揺れになります。

ただ、今回のアンケート結果でよくわかるのは、
大地震だっ!と思うのが、人によってかなり違いがあることです。

震度3でも恐怖を感じる人がいれば、震度6弱まで大丈夫という人もいるということから、
人それぞれの地震の感じ方が違うものではないかと思います。
故に、どの地震にも「今のめっちゃ怖かっただろ?」「これぐらいで何慌てている?」と、
互いに意見の押し付け合いになることがあります。
それぞれ、恐怖の感じ方は価値観が非常に違うことを今回のアンケート結果で
皆さんが少しでも知って頂ければよいかなとは思います。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。