どうも、
管理者のNDです。

08月01日は、
能登・佐渡地震(1729)から290年です。

能登半島の先端を震源として発生した大地震と推定され、
その東側にあたる佐渡島でも被害のあったものです。

ただ、能登半島の先端になるほど被害は甚大でした。
ただし、当時から北陸の京都とも呼ばれる金沢については被害がなかったと言われています。


今回は、
「被害度により違う震災後の行動」をテーマにお伝えします。

よく、大地震が起きた時には~~ という文書で何もかもひとまとめにされていますが、
大地震にも軽微な被害の起き方から、重大な被災まで割と幅広く存在します。


まず、軽微なものであれば自治体の想定内で様々な手続きも追いつくぐらいのレベルです。
しかし、当日中は鉄路などの交通インフラは大混雑に陥ることになるでしょう。

中度の物となると、停電などが発生し、火災なども起きた時ぐらいがこの条件に当てはまります。
こうなるともはや鉄路の復旧よりも、病院の混雑に気を配った方が良いかもしれません。

そして最悪なものになると、液状化や津波の発生など、非常に大きな規模で
数日レベルで手つかずになるほどの災害に見舞われる被害に見舞われた時です。
複合的な災害でこうなることもありますが、想定だけで終わってくれることをただ祈るばかりです。

凄く簡単に例を挙げてみましたが、これだけでも自分が取るべき行動なども
全然変わってきます。壊滅的な物になればその地域から疎開するような決断も
やむなくなることもあります。都市部や一度も震災を経験したことない地域では
中々イメージがしづらいでしょうが、屋内にいる時にじっくり考えてみると良いでしょう。



今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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明日は北海道で発生した、積丹半島沖地震(1940)を紹介します。