菊地成孔さん のコメント
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お暑うございます。今日は整体行ってきまして、ラジオやってればねえ、頭と胸に溜まったまま抜けない熱を抜く整体とかやれてたのになあ、あ、キクチカメラでやるか。キクチカメラ最近全然やってないからなあ。ちょっと増やしますね。この日記と「ゼロ文」だけじゃねえ、まあ、過去の動画アーカイヴも面白いけどねえ。「ポップアナリーゼリローデッド」とか最高ですよ。
とまあ、それは兎も角、昨日は song-xx の3回目のライブでして、なんか「全然お客さん来ない」という下馬評が出てて、「もうダメだ日本国の国民はヒップホップとジャズの本当の融合には全く興味がないようだ。僅か10人ほどの好事家のためになってもみんな頑張ろう」「(メンバー全員)。。。。。。。」といった、ある種厳かなまでの雰囲気を練習スタジオで湛えたまま、だからつって改めて宣伝したりとかしなかったんですが(笑・なんかさー。 DM とか、恐らくだけど SNS とかウンザリしない?ほら客こい客こいのコイコイで、「音楽家って、必死に自分で告知するのが仕事?っていう感じ」←アメリカ映画のセリフ風)、蓋を開けたら2セット共にパンパンになってて、特に第二セットは超満員御礼で、急遽11月7日という国民の記念日(<フェイスブックをかすめた日>→「いいな」だから。因みにさっき「エイスグレード」っていう超越的に傑作な青春映画見てたら、アメリカ人の若者はもう FB はやらないらしいですよ)に再びモーションブルーでやります。ご来場ありがとうございました。
あれは擬態を着脱して、つまりスキリングにして、なおかつ職業化しているので、極めて人間的な行為ですね。しかし、人類には擬態(よく、ものまね芸人さんは憑依と表現しますが)能力があることを我々に教え続けています。
恐らく彼らも、「仕事抜きで」、誰かに「強く憧れて、無意識に」似てしまう。ということをしているでしょう。スキルは外化させちゃってるんで、尚更ですね。
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