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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>8

 僕は、タイマンの討論会をCNNで観ましたが、僕の中学生レヴェルの英語力でも、「ああ、こんなに独善的で口汚いのならば、バイデンはリベラリストとは認識されないだろう」と、逆に胸をなでおろしましたが、なんだかもうすっかり紳士然としているので、おっかねえなあリベラルは。と思います。

 今回の戦いが明示したのは、いうまでもなく驚異の投票率で、僕の知る限りこんな数、南北戦争直前とか、そのぐらいまでしか出てなかった数値でしょう。調子っぱずれの麻生さんが「政治に無関心なのはあながち悪いことでもない。遊んでいたら地雷を踏んで足が吹っ飛んだ。といった国の国民は全員が政治に関心を持つ」とかいってましたが笑、まあ太郎の言う通りで笑、これはアメリカが今、南北戦争の時以来の、柔構造を持たない、いわば硬構造化していると言う事実を示しており、ご説の通り、反対派へのケアも、おざなりのトランプとのシェイクハンドすらないと思います。今回の選挙戦は、アナロジーではなく戦争で、敗戦側にPTSDに似た状態が群発する可能性については、僕も懸念しています。

 ネットニュース的に内戦も懸念されていますが、僕は南北戦争当時のような、牧歌的で壊滅的な内戦(南北戦争は、原義的には内戦ですが、それ以前の内戦と区別するために定冠詞が置かれ「戦争」と訳されます)が起こるかどうかはさておいても、自衛用の銃が1億丁の売り上げ。というのは、すでに国内で「死の商売」が小さく始まっていると見做して良いと思いますし、バイデンがこの売り上げを軍需として計上するかどうかは小さい問題ではないなとも思います。
No.11
49ヶ月前
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「岸辺露伴は動かない」の音楽をやっと納品したと思ったら   1)「次の東京オリンピックが来てしまう前に」の最終ゲラチェック   2) JZ Brat でやるクインテット(「今週の1曲」のジャズサイド)用の個人練習や準備   3)その僅か4日後に控えたぺぺ@サントリーホール用の個人練習と準備   4)ジャズドミュニスターズによるドスモノスのリミックス    という奇跡の4本立てが津波のように襲いかかってきて、防波堤にしがみつきながら発声練習とかサックスの練習とかしています。なんか、暇感を持て余していた今年の春夏が懐かしいです。    とか言いながら昨日の晩「おげんさん」の最新版生放送を見まして、「星野源は一人クレージーキャッツである」という、お馴染み「なんで誰も言わないんだろう?オレがいうしかないか」のフライングが、「幾ら何でももう分かるでしょうよ民も(奥田民生さんじゃありませんよ)」の域に達したと思うんだけどなあ、松重豊さん(因みに同い年)が犬塚弘さんじゃないか、、、、こういうのを一目瞭然というのだが、民はまだ菊地成孔が宮藤官九郎に似てるとか、ひょ。ひょ。ひょっとして民は全員メクラじゃないのだろうか、、、、それともオレの目がおかしいのか。などと、半ば本気で思いつつも、去年は英詞の歌などで締めたのに、今年は「星野源ナンバーの中で、もっともクレージーキャッツ性の高い」楽曲である「アイデア」を超人、三浦大知に歌わせ(ライブでカヴァーしている故)、真ん中の「クレージーキャッツタイム」では、星野、三浦の2トップで米津玄師ネタを入< NHK のアーカイヴで、「夢で逢いましょう」の、上を向いて歩こう特集を見て泣くほど感動した。ダンスだけが5分も流れるバラエティショーなんて今のテレビにはない。おげんさんでしか出来ない(大意)>として、「夢逢」リスペクトなダンスシーンを入れて「これは単にノスタルジーじゃない。未来のエンターテインメントなんだ(大意)」と強調し、なんかもう完璧じゃん。オレもう部屋で踊るわ。東宝のサラリーマン喜劇観ながら。と全てがもう完璧なのでした。  
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