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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>7

 政治家とディーラーが同じ地区(近所?)に住むと言うのは、この国ではあまりない事だと思いますが、大儀見がプエルトリコに住んでいた頃のリポートとしてよく聞いてました。闘犬、とく闘犬賭博は銚子市でも昭和50年代初期まではありましたが(関西だと闘鶏が多いようですが)、90年代のウィーンの地下モールの一角で行われていたのを見たことがあります。「マーラー住居跡」という大理石のプレートに元締めが座っていて、ピカピカの床が血痕で黒いアブストラクトのペイントをしているようでした。殺人の件数が減り、(やはりコロナでしょうか?)それ以外の死因が増えるというバランスは、70年代のNYで(この時の感染症はエイズでしたが)クリシェのように聞いたそれですね。

 孤児の多さ、ボクシングの普及(僕は、中南米のボクシングと欧州のボクシングは、スキリングが具体的に違うと思っていますが、どこがどう違うのかまだ目視確認できていません)、というのは日本だと端的に焼け跡時代ですよね。空手や剣道場を凌ぐ普及率で、ボクシングジムが林立しました。その多くは野ボクシングだったようです。

 貴重なレポートを拝読するに、バイデンが何をどうするのか、奇妙な不安と、よくない興味ばかりが残ります。彼はJFK以来のカソリックだし、今のローマ法王はモレーノとまでは言わないまでも、カラードですし、中国は垢抜けてしまい、北米がこれからどうなるかは、少なくとも僕が生まれてからは最も興味のある案件になっています。
No.14
45ヶ月前
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 正午に起きて、深夜4~5時に寝るというタイムテーブルに慣れ始めてきた。せっかくライブもないのだから朝9時に起きたい所なのだが、しまった。「大恐慌へのラジオデイズ」の収録が、零時を超えないとできない。三回先まで内容が決まっている(*三回先が「続・道で拾った CD をかけっぱなしにして質問に答える」ですので、ネタ狙いの方からシリアス極まりない方まで、満遍なくメールでお送りください。宛先は info@kikuchinaruyoshi.net です)。    「夜電波」は TBS まで事務所の車で行って、入り口でパスを貰い、それを首から下げて9階まで行き、スタジオに入った。台本は細密に全部書いてあって(大体30分~1時間で電撃の様に書いた。我ながらよく8年間も毎週書けたと思う。習慣のなせる技であろう)選曲も事前に決まっていて、スタジオで話し、収録が終わるとトナミ D が、噛んだ所や、言い間違えを直してくれた。終わると再び長沼の運転で事務所に帰る。  
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