菊地成孔さん のコメント
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正午に起きて、深夜4~5時に寝るというタイムテーブルに慣れ始めてきた。せっかくライブもないのだから朝9時に起きたい所なのだが、しまった。「大恐慌へのラジオデイズ」の収録が、零時を超えないとできない。三回先まで内容が決まっている(*三回先が「続・道で拾った CD をかけっぱなしにして質問に答える」ですので、ネタ狙いの方からシリアス極まりない方まで、満遍なくメールでお送りください。宛先は info@kikuchinaruyoshi.net です)。
「夜電波」は TBS まで事務所の車で行って、入り口でパスを貰い、それを首から下げて9階まで行き、スタジオに入った。台本は細密に全部書いてあって(大体30分~1時間で電撃の様に書いた。我ながらよく8年間も毎週書けたと思う。習慣のなせる技であろう)選曲も事前に決まっていて、スタジオで話し、収録が終わるとトナミ D が、噛んだ所や、言い間違えを直してくれた。終わると再び長沼の運転で事務所に帰る。
いやあまあなんていうか笑、とにかくコーデは「自分に似合うか似合わないか」だけなんで、宇宙服みたいなのも、ホノルルマラソンみたいのも、B-BOY系も一回は試したことはあるんですが、鏡に映る自分が、どうもダメなんで(足が小さい。というのはバカになんないですね笑)、「独特かつダメなお父さん」の路線に活路を見出したわけです笑。僕はユニフォーミティを嫌って、俺はお前らとは違う。と思いたいわけではないです笑。料理するときは普通にエプロンきて頭にタオル巻いてやってますんで笑。
ただ、音楽に関しては、そんな立派な話じゃなくて、単にギアもってないだけです笑。僕は80年代からティプネスの会員で、当時はウォークマンしてランニングマシンに乗ってる人、少なかったです。それから「音楽聴きながら」がすげえトレンドになったんですけど、走っても落ちないようなギアもってないんで笑、しないで走るわけですね。そうすると、まあ仕事柄でしょうけど、曲が脳内で勝手に再生されちゃうんですよね笑。
もうちょっと補足すると、僕、耳管開放症なんで、良いイヤホン禁止なんですよ。禁止って言われても、良いイヤホン(イヤホンだけは持ってます)すると、ついつい聴きっぱなしになって、耳を壊すでしょう。ウォークにあんなもんつけてったら、プレイリスト作って、BPMコントロールして、すげえ凝っちゃうと思うんですよね。「凝らないなら、凝らないに越したことはない」と僕は常に思っていて、それは、仕事にすんげえ凝っちゃうからなんですよね笑。遊びはテキトーが良いです。この感覚は完全に昭和だと思いますね笑。
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