菊地成孔さん のコメント
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正午に起きて、深夜4~5時に寝るというタイムテーブルに慣れ始めてきた。せっかくライブもないのだから朝9時に起きたい所なのだが、しまった。「大恐慌へのラジオデイズ」の収録が、零時を超えないとできない。三回先まで内容が決まっている(*三回先が「続・道で拾った CD をかけっぱなしにして質問に答える」ですので、ネタ狙いの方からシリアス極まりない方まで、満遍なくメールでお送りください。宛先は info@kikuchinaruyoshi.net です)。
「夜電波」は TBS まで事務所の車で行って、入り口でパスを貰い、それを首から下げて9階まで行き、スタジオに入った。台本は細密に全部書いてあって(大体30分~1時間で電撃の様に書いた。我ながらよく8年間も毎週書けたと思う。習慣のなせる技であろう)選曲も事前に決まっていて、スタジオで話し、収録が終わるとトナミ D が、噛んだ所や、言い間違えを直してくれた。終わると再び長沼の運転で事務所に帰る。
いやい本田さん、僕を含め笑っている方はたくさんいると思いますが笑、それはきっと嘲笑ではありません。微笑ましく思っているとき、人は笑ますね笑。
「ガザに包帯と子守唄とどっちが火急かと問われ、包帯に決まってると即断する者を、私は恐る」というのは先人の言葉です。先人は菊地成孔さんですね笑。もっと先人のサルトルさんは「ベトナムの子供達の前では哲学議論なんか意味がない、アンガージュマン!(直接参加)」と言いましたが(大意)、僕の発言はサルトルのアンガージュマンとは違います。サルトルは子守唄の効用なんて知らなかったと思いますね。
小説家(?)に、「包帯か本か?」と問うたら、そりゃ嫌われますよ笑。本田さんは文字書きと音楽愛好がダブルスタンダードなんで、それがアンビバレンスを生んでいると思います。小説家には「包帯か音楽家?」と問うた方が効果的です。相手は答えられませんが笑。
とにかく当欄が活発な掲示板化するか否かの一線は、皆さんの自由意志にお任せしますが、本田さんも、名指しで無闇にコメントするのは(お酒程度に)なるべく控えてください笑。お相手に解答義務が生じ、「シカトしていると思われたくない」とかいった、無駄な心的疲労が起こります。それがSNSです。
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