菊地成孔さん のコメント
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小鳥国での振る舞いによって、若いミュージシャンを数多く苦しめたな。と思う。今日も優秀な若いミュージシャンが、まるで嘔吐したくとも出来ない状態の如き面持ちで、必死に訴えかけたきた(これで直訴は六人目。全員が40代以下の音楽家)。
自分を信頼してくれる友人を苦しめたと思うと心が痛む。彼らは往々にして、僕を面前で非難しようとするがすぐにはできず、 Twitter に関してアディクトではなく、健康的に使用している自認があると同時に、一部の小鳥国民の熱狂を心苦しく思っている。
そうでなくともアンビバレンスベースなのに、友人がそれに輪を掛ける醜態を晒せば、嘔吐は更に難しかろう。「あのう、、、、全部読んだ上で、、、、言わせていただきますが、、、、、あのう、、、、、菊地さんのおっしゃる事は言い訳に見えてしまう側面があるし、、、、、あと、 Twitter 使用者を全員同等に見ないで欲しかったです。世代も関係ないと思います」「同等視してないけどね。エクスキューズが足りなかったかな」「いや、してない、してないのはわかるんですが、、、、、若い世代は、、、、あ、いや、僕の方で世代は関係ないと言いながら、世代で切りますけど、、、、あの、、、、、」
誕生日、というか、40代への突入おめでとうございます。リーマスとサイレースというのは、ちょっと薬が強めですが、もう寛解と言っても良いと思いますね。20世紀だと、本当に一生寛解不可能だったんです。精神医療の発達と、患者の症状の変遷は、良い方向に向かっていると思います。
まあ、若い音楽家は「傷ついている」というか「苦しんでいる」ぐらいですね。僕は人を傷つけるのは良しとしませんが、苦しめるぐらいだったら良しとしているので笑、若々しくて良いねえ笑、ぐらいに思っています。
不思議なもので「菊地さんのおかげでTwitter辞めることが出来ました」というファンメールが、驚くほどたくさん来ています。まあ、また始める人も多いでしょうが笑。
ギターを手にするというのは、悪魔と契約するようなものです。門出を祝福させていただきます。「中間に導く音楽」は、僕にはこれこれが良い、とリコメンドはできません。「なんでもない時間」は多く、音楽すらなってない時間のような気もしますし。何れにせよ、NOAHの喫煙室と言わず、どこで見かけても気軽にお声がけください笑
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