clearartさん のコメント
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長い夏休みの最初の10日が終わった。7月20日までなので、もう5分の1が終わってしまった訳だが、これは特に意味はないけれども、気がつけばこの10日間でコロナに関するニュースは一切入れなかった。今どこで何がどうなっているのかわからない。喫煙可の喫茶店は徐々に増えている。酒類を出している飲食店も増えている。
グローバルダイニングのように正面から闘う店も良いと思うが、勝手に深夜営業し、勝手に酒を出している個人的な抵抗行為を行う飲食店も増えている。人の外出も増えている。「戒厳令下の新宿」をご覧いただければ直ちに御了解されると思うけれども、最初の緊急事態宣言に、民は従った。今は従っていない。非常に健康的だと思う。対談時に言った通り、それに反対する勢力が店に営業妨害行為を行ったとしても、それもまた健康的だと思う。
まず驚いたことは、話の展開が読めなくて、どこに行くのかわからなかったことでした。 そして、森繁久彌の顔を初めて認識しました。私が知っていた彼は、もうかなり老人の俳優で、こんなに歌って踊って回転の速い人だったとは思いもよらなかったです。 ヒロインを、女子レスラーやスリランカ人舞踏家に仕立て上げる件とか、のけぞりました。 次は「スバラヤ殿下」を見ようと思っています。タイトルがスハルトのパロディーだということはわかります。中がいったいどうなっているのか?楽しみです。
それと三木のり平でいろいろ検索し、youtubeで「誰よりも金を愛す」を見ました。三木のり平も初めてでした。これもインパクトがあって、話がどうやって着地するのかわからなかったです。歴代の小原庄助の幽霊が出てきて遊び狂うところが大好きでした。
「デマカセ」と「誰よりも」はともに展開が読めない感じがありますね。それは冗長に感じてしまう部分でもあると思います。 これを書いていて、私は菊池さんの「モダンポリリズム」の中の、「割ると積む」を思い出しました。「デマカセ」と「誰よりも」のストーリーは、エピソードを積み上げてできているように思います。どんどん積んで行って、どこかで行き止まるか、または「テハイ」のようなものがあって積み上げが終わり、別の流れが始まる。どんどん繋げていって、妄想が広がって行くが、目がさめかけて終わりになるような感じです。 でも編集されているので、デザインされた「割る」こともありますね。「積む」に比重が大きかったのかもしれないと思います。 ・ 菊池さんの解説が聞けるなら、 菊池さんの作品だと、ソニー時代の市川愛さんのアルバムから、「play for keeps」と「My love, with my short hair」です。「play」の二つのremixヴァージョンも好きです。軽くてシンプルに聴こえるけど、引っかかるリズムが好きです。でもどうして引っかかるのか私にはうまく表現できません。
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