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たたたたたたさん のコメント

菊地さんはお父様が亡くなられた後でもお父様に対する「殺意」はありましたか? 
No.13
37ヶ月前
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 緊事宣と眞子さんの結婚会見と選挙と「岸辺露伴は動かない」の音楽制作(納品まで完了)と東京ザヴィヌルバッハのライブが終わった。三丁目の371バーで、とりあえず無事済んでめでたいということで、懐かしの「自分へのご褒美」にシャンパンを飲むことにした。    最初は演奏家5人だけで打ち上がるものと思っていたのだが、当たり前だが、みんな機材が多く、ローディーくんがいる。最終的には坪口の奥様(昔、僕に帽子を提供してくれていた方)も含め、9人になった。店は満席で、新入りの店員くんに「7~8人です」と言ったら「すみません、今、満席で」と言われ、諦めて出ようと思った瞬間、奥から店長がダッシュしてきて、黙って奥の個室を指差し「失礼致しました。お久しぶりです」と言った。    シャンパンを飲みつけてない友人とシャンパンを飲むときは、ドン・ペリニョンが一番良い。どんな人物が飲んでも掛け値無しに美味いからである。歌舞伎町を愛しているが、ホストクラブのシャンパンタワーはモエかペリエぐらいにしておきなさいよ、でも無理だろうな。アレは蕩尽の塔だから。と思っている。出来れば星付きのレストランで、ちゃんとソムリエがドンぺリニョンを勧めてくれて飲むのが一番良いシュチュエーションだ。彼らの多くはドンペリニョンを「星の輝きをそのまま味にしていると言われております」と言う。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。