• このエントリーをはてなブックマークに追加

koyajidogさん のコメント

「アメリカから遠く離れて」、いまAmazonで購入しました。なにもかも不勉強だらけで、瀬川昌久先生のお名前も、このブログで初めて知りました。今年の初めにビュロー菊池チャネルに入会して、菊池さんのフィルターを通して、本当にたくさんの素晴らしい音楽、映画、文章との出会いがあり、自分の人生がどんどん豊かになっていくことをとても嬉しく思っています。
菊池さんの悲しみに接し、なにか一言お悔やみを伝えたいのにぜんぜん文章がまとまりません。あと40年、菊池さんのブログを読み続ければ、自分の気持ちをもう少しうまく文章化できるようになるでしょうか、、。
どうかお身体にはくれぐれもお気をつけて、末永いご活躍をお祈りしています。来年もどうぞよろしくお願いします。
No.8
35ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 親の因果が子に報い、と言うが、僕は何度も繰り返したように生みの母と育ての母が姉妹で、育ての母が統合失調(昔日は「精神分裂病」と呼ばれていた)なので、要するに母像が分裂している。そして、そのラインでかどうかわからないが、父親は1人だけであるにも関わらず、不像も分裂している。  菊地徳太郎はもし生きていれば99だし、知可子(実母)は97である。要するに僕は、彼らがもの凄い恥かきっ子(両親が老いてからの子供。の意)として僕を産んだお陰で(というか、彼らは若くして長男秀行を産みーー世代的な常識でーー多産を計画していたが、死産が4人続き、6男である成孔をやっと生きて世に出したので、疲れ果てて倒れたのである。僕が死産していたら彼らは妄執に突き動かされて、60代になってもトライしたはずだ)、僕は小学生の頃から、クラスメートたちよりも早く両親を失うな。と思っていた。    もし穏当に30歳で両親が僕を生
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。