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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>4

 ありがとうございます!ロックバンドやろうかな笑、コロナ機のコンテンツに「今週の1曲」というのがあって、「タックスマン」やってますし、あれちょっとカントリーロックっぽいですね。
No.8
19ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 毎度毎度、天丼で申し訳ないのだけれども、本当なのだからしょうがないでしょという感じで、あちこちで仕事をしまくっていたら5月が終わってしまった。    ただ、今年は一発一発が重いというか、いつも後先見ずに仕事をしているのは変わらないのだが、今年に入って、時間が過ぎる速度が、ぐっと重くなった。変な話、終わってしまったことにはびっくりしたが、それが5月だということに、衝撃に近いものを感じている。てっきり「7月が終わった」と思っていたのだ(マジで)。    今僕が「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の人。になっているであろうことは予想に難くない。先日のクインテット / ウイズアウトホーンのライブは我ながらかなり良く(昨年の「ピットイン、ライブ録音」は、残念ながら発売できるテイクが数テイクしかなかったので笑、クインテットのスタジオ版のオマケにつけようと思う)、サックスを持たずに会場に行くのはかなり新鮮であり( DCPRG でもサックスは持たないが、他の機材が10倍返しである)、 かつ、「声」だけで、あの4人とどう関わるか?という、一種の新発明に属するトライはかなり楽しく、しかし、地球人でアレを聞いたのは150名に満たないのに対し、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の興収は初登場3位(たって、上は「ワイルドスピード」と「スーパーマリオ」なんで、実質邦画1位である)で、俗に言われる「10億円クリアの壁」は超えそうだ、とアナリストは言っている。まあ、僕は、数値を基準にしたアナリストは信用しないが、さっきちょうど、久しぶりにベトナム戦争について考えていたら、引き込みがあって、テレビを点けたら「マクナマラの誤謬(ベトナム戦争を半年で終結させられるとアナライズして、実際は泥沼化させた「天才アナリスト」の悲劇」についてのドキュメンタリー番組をやっていた(まあ、ご存知の通り、まあ、ケネディとマブだったマクナマラがあの、クソったれのジョンソンの下についた段階でマクナマラが気の毒ではあるのだが)。    したがって、今更僕がここで宣伝するのも(良い意味で)馬鹿げているのだが、多くの方にご覧になっていただきたい。そしてその内の99 . 9999%の方が、素直に、そして無邪気に作品のクオリティを愛で、純化された高い美、そして高い恐怖によって、堕落し、固まりかけた我々の神経系や筋繊維のネットワークを活性化させることを祈るばかりだが、たった1人でも良い、日本の映画音楽、日本の CM 音楽、日本のサウンドロゴ、日本のあらゆる音楽を必要とされている場所の音楽のクオリティがどうしてこんなにも低いか、理由を考えていただきたい。それは、作る方にやる気がないからである。我々は、ダレた音楽に囲まれているのだ。僕は、 BGM を生活音楽と捉えている。そこのクオリティがダレていれば、国民の生活はダレるしかないし、生活音楽のクオリティさえ上がれば、経済なんかすぐに上がる(キチガイの妄想)。  
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