菊地成孔さん のコメント
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昔の日記を渡邉くんに編んで貰って出版したのだが、今のところ一番多い評判のあり方が「20年後の<スペインの宇宙食>」で、いや流石にそれは違うだろう笑、それってガトー・バルビエリを昔のバカジャズ批評が「南米のコルトレーン」って言ってたのと変わんないんじゃない?笑
と思いながら、改めて読むと<えっとこれ~田中康夫ちゃんが「40年後のなんとなくクリスタル」を出して程度には「20年後のスペインの宇宙食」なのかしら、、、、>と思えてきて、ナーンとも言えない気分になっちゃった笑(どっちかつうと落ち込み系笑。田中先生すんません笑)
まあ確かに具体的な付合がいくつかあって(一番わかりやすいのは< DCPRG が結成する→解散する>)、ナベ(渡邉さんのこと笑)が、あららららららら夜電波のファンつうより、夜電波経由の、ホップステップで、結局「スペインの宇宙食」しがみつきだーったのか!!!!!ということが分かっただけでも、なんというか、寒気のようなものを感じた。「ミザリー」のジェームス・カーンのような、と申しましょうか笑(我ながら良い例えだと思うんだけど、いかがですか特に年配の皆さん)。
まあまあ、エモいのがもう書きたくないとか、そう言っているのではない(限りなく「そう言ってん」だけど笑)「書籍 / エモい / 食の話が入ってる(あとなんか色々濃い) / 濃密。苛烈かつ優しさを含んだブルージーな人生観」というのは、還暦、そして、きっちり「20年後のスペインの宇宙食(ナベがなんでこう謳わなかったか全くわからない。ウソ。わかる。あまりに無意識に近い領域で萌えた結果、自動的にこうなったからだ。
まままままそれはともーかく。良いか悪いかは別として、これ謳ったら5倍売れたよきっと。500倍かも知れない。ナベは僕と似てて、好きなことをやって、すぐには成績が出せない男だ。ナベ、今からでも謳い直せ笑。間に合うぞ笑)」は、これにて終了。若大将は加山雄三から草刈正雄に交代しまーす。という感じで、綺麗に終われたから良いかな?とか思っちゃうんだもんね!(「いだてん」の阿部サダ夫の口癖。ちょっと今日、意地悪いなあオレ笑。理由は後で書きますよ)
奥様ジャカルタなのですね。素晴らしい。僕、お忍び(なんてたいそうなもんじゃないですけど)ではジャカルタとソウルとパリしか行きません。どの店に行っても店員がニコニコしながら「ガルーダ、ガルーダ」というので(店によっては、ポロシャツ脱いじゃて、背中みせて「これもガルーダ笑」と言われるので気分良いです。日本だと夏の風物詩「路上の職質」の対象でしかないので笑)
因みに今回、2度目のバイオパシー(生検)手術により、首筋と胸に、自分が見ても「ちょっとおっかねえなあ笑」という傷跡ができまして、首に傷のは、経験上、「刺し傷」にしか見えないんで、首に刺し傷がある刺青持ちと相成りまして、こんなもんジャカルタ行ってもチェンマイいてもクアラルンプール行ってもニコニコされるだけですよね笑
「ラディカルな意志のスタイルズ」は、当初「アルバムを出さない(=曲を覚えさせない)」という根んセプトだったので録音はしていません。ただ、現在、楽曲を含めた音楽性の抜本的な変化、つまり第二形態に変化中(メンバーは変わらないか、場合によっては増えます)なので、アルバム録音しようと思います。その代わり、「反解釈0」「反解釈1」は僕のバンドではめずらしく、動画がかなり回っているので、ファーストアルバムに(以下略)
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