• このエントリーをはてなブックマークに追加

あーさん のコメント

菊地さん、あけましておめでとうございます。
今回の日記形式も大変面白く、一気に読んでしまいました。
吉本の件ではいつだかのDOMMUNEでも少し触れられて「へぇ~」と思ったのを思い出しました。

とまあ、この辺りは気の利いたコメントできるわけでもないので静観しようと思っていましたが、最後、「あなたを縛ばりつけ、あなたを苦しめているものが、縄抜けの手品のように、一瞬で全て外れてしまいますように。」、個人的に心当たりありすぎて思わずスルー出来なくなってしまいました笑
(読んだ時点で)もう、年明け早々なんて言葉に遭遇したんだと思いました笑笑
また菊地さんの放った言葉が勝手に私の何かにグサッと刺さっておりました。
ははは。
こういうのって外れるときは一瞬なんですかね。
私としては新年に持ち越しちゃった感あるのでぼちぼち今年こそは外れるといいなって感じです。

菊地さんも皆さんも良い一年になりますように。
No.5
4ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
<12月25日(月)>    ピットイン3デイズ最終日。山下洋輔とのデュオ。起きて、楽器の練習をスタジオでやって、それからピットイン入りして、演奏を終え、帰宅するまで、クリスマスイルミネーションも一つも見なかったし、街から国産クリスマスのバイブスを全く感じなかった。 21 世紀=令和は、ひょっとすると、昭和のクリスマスが持っていた、かなり多岐にわたる<総合力>を解体し、例えば<恋人がラグジュアリーに食事してセックスする、「恋人たちの贅沢の日」>みたいに、ジャンル化するかもしれない。    演奏については敢えて一切書かない。ご来場いただいた皆様と、僕らだけの秘密だ( SNS に感想書いたらダメとか、写真載せたらダメとは言ってるんじゃないですよ。バンバン書いてください。「ああこの方はよくわかってくださっているなあ」という方も「何を聴いてんだこの変なエグみのライブレポーター笑」という方からも、愛は平等にちゃんと伝わっております)。    音楽 / 音楽家は売れてくると、小箱では演奏できなくなってくる。政治経済的な意味ではなく、もう、演奏家 / 歌手、の体質として。これははっきりと堕落と言って良い。音楽は、20人から5000人までが一番向いているジャンルだ。1万人以上になると、音楽が聴かれている訳ではなくなる(それが悪いという訳ではないが、純音楽としては保てない。大観衆で聴くためのテクノロジーが自走的に発達しているだけで、これは「良質な」ファシズムの提供機械のことだ、現在のところ)。    と、日が日なので、皆様にシーズンズグリーティングを。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。