渡良瀬川が通る河川と、その近くにある渡良瀬遊水地の公道には関東４県の県境があり、警察の管轄を混乱させられるので違法な何かを渡したりもらったり、違法な何かをする時に有効な場所だと教えられて育ちました。同時に友人からはすぐ捕まる場所だとも教えられました。デコに道を塞がれても不良に罠をはめられても、道が狭いので物理的な逃げ道は超高速で自分の足で走るしかあきらめて川を泳ぐしかありません。笑　渡良瀬川の周辺は犯罪を扱った映画や小説に使える舞台だと思っています。（すでにあるかもしれません）
その映画の主題歌に使えればいいのにっなって何度も考えたことがあります。埼玉で暴走族だった舐達麻の近くにいた連中はそのあたりで何かしていたはずで、年に数回は通る事がある渡良瀬川の夕日を見るたびに森高が歌う渡良瀬川の傍ではディープで暗くて面白い事が起こっているよなぁって思います。
菊地さんが書かれた「ケンとカズ」のレビューを（菊地さんじゃなかったらホントすみません　苦笑）読んだときに浦安の土地柄と舞台設計について書かれているのを読んで、渡良瀬川を想起したのを思い出しました。
渡良瀬川を歌う森高の顔と慰問で歌う八代亜紀ってかぶるんですよね。