>>2

　そうですね棒状のものを使う時は、むしろ打拳と逆で、中指と人差し指はほぼ使わず、薬指と小指のコントロールです。僕、クラーベ握ってカウベル叩くんですけど（サバールもスティックですが）、楽しくてガムシャラに叩きまくっていると思われがちなんですけど（笑・そんで良いんですが）、実はかなり細かいコントロールしてるんですよ笑。もう、親指、人差し指、中指はただの支柱で、薬指と小指に音色と音量、あと一番重要な「弾ませ」と言いますが、フラミング（叩いた反動で、自動的にもう一度叩く、これを連続するとずっと細かく打つ状態になります）も含めて、栗指、小指は常にグラングランで、一打ごとに握り直しています。

躁転からの自殺は、ご指摘のとおり、確率が上がります。っていうか、そこしか自死するポイントないです原理的に。ただまあ、躁転してから落ちて、というのを繰り返す患者もいるので（クリエーターみたいに、変なところが燃えてる職種が多いですが）、まあまあ、いずれにしたって、ちゃんと治療を受けた方が良いとは思いますよ。ここに書いたりなんかしたらどんな恐ろしい（くだらない笑）ことが起こるかわかったもんじゃない大物の若者も突如ツアー中止にしました。僕はとにかく、患者がどうなろうとどうでも良いんですよ。医療が稼働させられないことが看過できないだけで。

平本は「ステロイド使ってるとしか思えない」みたいに思われるぐらいの、ちょっと歪な天才があって、なんかこう、誰の牽制もプレッシュアも受けない（それってかなり危険な人だけど笑）ところがありますよね。結果、とてつもない打力（を生じさせて）、一番有効な立ち位置（わずか一歩に満たないぐらいの時もあるんだけど）に立つ、特に後者の意義を見せつけたと思います。最初の一髪が当たった時、ミクルくんの目線は、平本を見失ってます。ほとんどのKOの時、最低でも目線は、相手を見ています。平本は、キャバクラ嬢（？）的な派手でアゲアゲな方と結婚して、元々開き気味の脳がさらに開いたですよね笑。結果、古武道みたいなことになってるんで、令和の選手だなあ、と思います。