菊地成孔さん のコメント
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いよいよ資料も執筆メモも全部揃ったんで、、、、と、そんなモン揃えたことが今まで一回もなかったんで自分でも驚いているんだが「刑事コロンボ研究」の執筆に取り掛かった(因みに「第二昭和の日本映画音楽」は、来年からリスタートしますんで、来年書き下ろし2冊出ます)。
還暦ちゅうのは読んで字の如くどこかに還るわけで、自覚レベルでも「確かになー」と思うことも多々あるのだけれども、還るばっかりじゃタイムマシーンになってしまう。
「全く新しい」ことも生じるわけで、僕にとってそれは何とコンサバなのであった。そもそも<いよいよ資料も執筆メモも全部揃ったんで>とか言っちゃってそんなモン揃えたことねえわ今まで一回も!!!と自分でも驚いているんだが、検索はしまくるは、翻訳ソフトは使いまくるは、関連動画は買いまくるわ、しかも単著!!
まだ誰にも言わないで、というか単なる計画の段階でぜーんぜん未定だ、普通こういう研究本とか論文とかは平均そんなモンだということで以下
家庭がなくなり、学園と会社だけになるというのは、学園が会社化したと同時に、会社が学園化したと思うんですが、僕、学校も会社も経験値薄いので(ビュロー菊地も会社は会社で僕社長ですけど、他の会社と一緒にしてはいけないと思いますし笑)、僕自身というより、周囲の人物からのフィードバックですが、逆にいうと、この流れの反作用で、「家庭」GA重要視される傾向もあり、結婚 / 出産への欲望も感じます。
ただこの、現在における「家庭」は、取り替えが効くやつなんで笑(僕が複数回離婚しているから、、、という経験値ではなく笑)、逆にいうと使い捨て家庭とも言えます。
その点、学園と会社はかなり使い捨てられないんじゃないかな誰もが?と思っており、まあまあクリシェですが、日本人の21世紀、という感じですね。
ホアキンは「心配かけ続けるけど、冷静になると結局、大丈夫なやつ」系統だと思います笑。
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