• このエントリーをはてなブックマークに追加

jazzyclusterさん のコメント

ホセ・ジェームス、ジョセフ・メリン、ムーンライダースは何となく見当つきましたw
今からとても楽しみです。クール・ストラッティンの2013awで良いジャケット見つけたので、それ着て伺います。
No.2
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  8月12日(月曜)    食事の時間意外はずっとスタジオに居たのですが(全部で10時間。途中数時間だけものんくるの吉田サラ太郎が来てコーラスの打ち合わせとかしたのですが)写真を撮るのをすっかり忘れてしまいまして、右のポッケにゃチューインガム、左のポッケにゃデジタルカメラがしっかり入っていたんですが、もうライブが近いので興奮して来て、集中力とか記憶力がおかしくなっています。    サラ太郎もいろんな事を恐ろしくなるほど憶えないと言っていましたが(何かそんな感じだなあ。とうなずく事しきり)、音楽家というのは音楽に関する集中と記憶を日常的に課せられるので、自分の名前ぐらいは楽勝で忘れる筈だとワタシは思っており、結構色々なジャンルの事をいろいろと憶えている(おしゃれ30・30の最後に阿川泰子さんがやっていたライブのマイフェイヴァリットシングスは本当に素晴らしかったなあ。とか、徹子の部屋にゲーリー・カーが来て演奏した時に黒柳徹子が聴きながら涙を流したなあ、とか。あどっちも音楽の事でした)ワタシは、音楽家として精進が足りないなあと思うばかり。    当マガ御契約者の皆様ならばご存知の通り、50になってからしばらく「50代最初の○○」等と戯れ言を繰り返して来ましたけれども、今週末は50代最初も何も、生まれて初めてのソロライブ(まあピットインの3デイズなんかソロライブみたいなもんですけどね。逆に、バックバンドや feat 準備してガッツリやるというのはやったことないです)が、初めてホテルのボールルームに進出したホットハウスの翌日にあるので、そうでなくとも左右が離れている脳が、更におかしな事になっており、現在人生で最も重要時で、ずっと脳内に居住している関心事が「 C と♯ C の壁」でして、歌詞を憶えなくてはいけないのに、脳の関心がそこに支配されてしまい、まったく動かないのには我ながらびっくりしました。    高音の壁というのはヴォーカリストさんであれば皆さんぶつかり、悩んだり大して悩まなかったりする物ですが、ワタシの脳内を占拠しているのはそういう事ではなく、キーの事なんですが、ヴォーカルは平均率では出来ていないので、 C メジャーを基準にするとして、 D と♭ E では D のが近いから楽だ。という事になりませんし、ある日まったくナンセンスだったキーが、突如すごく良くなったりして、これでは平均律でないどころか、純正律ですらない訳で、極端にはしょって言うと、これはかなりエロティックなことですね。基準が浮遊 / 自走する世界に飛び込んで審美を手がかりに行動する訳なので、未知の水質の中で泳ぐような物です。昔は同じ楽曲のミックス違い。というのが商品ヴァリエーションになったりしましたが、かなり好事家むきになるとはいえ、同じ歌手の、キー違いバージョンもそこにエントリー出来ると思います。    昨日かおとつい書いたと思うのですが、結局スパンクハッピー(二期)の楽曲をバンド用にアレンジして1曲だけやることにしました。改めて聴きかえすとなかなか良いですね〜。今回はオリジナルが6〜7曲、カヴァーが6〜7曲と言った具合です。カヴァーはチャーリーパーカーから韓流最新(ブランニューミュージックコリアの作品)からスティーブコールマン、ムーンライダーズ、ホゼ・ジェイムス、ジョセフ・メリンまで、といった感じで幅が広く(しまったほとんど書いてしまいましたが)、落ち着いてしっとり聴く曲はほとんどないです。モーションブルーですから踊り狂う事は出来ないですが、シッティングダンスいけまくりだと思いますんで、それモンで楽しんで頂けたらなと。いやあしかし暑いですね。それではまた明日。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。