「最初から、簡単な道ではないということはわかっていた。毎日が新しい挑戦を投げてくることくらいわかっていた」というナレーションではじまる動画は、がらんとしたジムで1人、自重やダンベル、バーベル等を駆使してトレーニングに励むアスリートの様子を紹介します。
バーベルにウェイトを装着するシーンでは、ひとつひとつのウェイトが異なる色で作られており、OFFENSES(悪口)、DISCRIMINATION(差別)、HARASSMENT(ハラスメント)、LONELINESS(孤独)、PREJUDICE(偏見)といったLGBTQ+に向けられる5つの理不尽を映し出します。
そのすべてを背負うかたちでクリーン&ジャークを成功させた主人公の「たとえ何が来ようと、わたしたちは乗り越えていける」というセリフで幕を下ろす動画は、逆風のなかでも本領発揮しようと努力するすべての人々を応援するジムでありたいというPorão CrossFitのスタンスが詰まっています。