2021年7月に公共インフラとして開始した「電話リレーサービス」は、聴覚や発話に困難のある方（以下「きこえない人」）とそれ以外の方（以下「きこえる人」）の会話を、通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスで、このたび、きこえない人が電話をかける際に相手方となる、きこえる人への認知を広げる目的から「はじめてした電話をおぼえていますか？」をキーコンセプトにCM動画が制作されました。

きこなえない女性が、友人の就職祝いをするために、電話予約のみのレストランの予約を取ろうと「電話リレーサービス」を利用。通訳オペレータが手話を通訳し、レストラン側へ予約をつなぎます。

本CMは、広告や表現に知見のある当事者らと構成した「広告戦略会議」を立ち上げ実現したそうで、CMのろう監修は映画監督でありろう者の今井ミカさんが担い、主演は俳優でろう者の長井恵里さんが務め、またCM内の「電話リレーサービス」のサウンドロゴの制作は、いきものがかりの水野良樹さんが担当しています。

その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報：https://predge.jp/251738/