一見すると折り紙のような折り線が入った雑誌のページは、実はシンプルにちぎって丸めて投げ捨てるためのものですが、最も原始的な形のバスケットボールをユーザーに楽しんでほしいという願いに基づいて企画されました。
ページの左下には「1.このページを切り離す 2.切り離したページを丸めてボールを作る 3.ダンクする!」という3ステップの指示が書かれており、複雑な形状をした折り線はすべてデタラメなものであることがわかります。シンプルな動作だけで誰もが疑似体験できるスポーツにフォーカスした雑誌ならではの手法で、読み手とのインタラクションを生み出すことに成功しています。