2022年5月に開通した、イギリスのロンドン市内とロンドン・ヒースロー空港を繋ぐ鉄道Elizabeth Lineは、空港へのアクセス向上は旅程そのものをより身近にするというメッセージを伝えたOOHを公開しました。さまざまな国と地域の魅力を端的に表現したビジュアルは、新型コロナウイルス感染症を経て再び人の移動が活発になっているヨーロッパにおいて、遠く感じていた異国が少しだけ近づいた様子を描いています。

「東南アジアの香りが少しだけ身近になった」というキャッチコピーが書かれたバージョンでは、エキゾチックな色合いをした花をアップで見せることで物理的な距離の近さを描いています。ビジュアルの下部には「Elizabeth Lineに乗ればUK最大の空港に60分で着くことができます。東南アジアの神秘を、少しだけ身近に感じてください」と書かれており、サービスがもたらす恩恵をストレートに表現しました。

他にも光沢がまぶしい革製品が写されたバージョンでは「あの高級で特別な品が少しだけ身近になった」、新鮮なココナッツをアップで見せたバージョンでは「カリブの味わいが少しだけ身近になった」、読みかけの本が描かれたバージョンでは「特別なホリデーロマンスが少しだけ身近になった」など、非日常的な描写を連続的に見せつつ、空港へのアクセスが楽になったことでより気軽に旅に出ることができるということを最大限アピールしました。

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