専門家の協力のもと実施されたキャンペーンは、 LGBTQ+に関連する用語の解説からはじまり、どのような人がどのような差別に苦しみ、一般市民である高齢者たちがどのようにしてその課題を解決に導くことができるのかというハウツーも含めた複数の講座によって構成されています。参加者からは「生涯を通じて学び続けたいという思いが強いので、今回の講座は特に社会問題の最前線と関係性が高いテーマだからこそ前向きに学ぶことができました」をはじめとするコメントが多く寄せられ、その成果が及ぼす社会的な影響はとても大きなものになることが期待されています。
実際の参加者がカメラに向かって学びとして得たLGBTQ+に関連する知識を語りかける様子も収められており、自らの言葉で社会全体を前進させる第一歩を踏み出せたことが伺えます。
法整備や社会からの理解などまだまだ課題が山積みのLGBTQ+を取り巻く環境の改善に向けて学びの多い事例だといえるでしょう。