2003年にNHKのイメージキャラクター『どーもくん』のスタッフチームの手でうまれ、映画やDVDにもなった短編人形アニメーション『こまねこ』の最新作の制作作業を、渋谷PARCO8階の「ほぼ日曜日」で実施し、公開することが決定しました。

コマ撮りアニメーションは、人形をすこしずつすこしずつ動かし、写真24カットでようやく1秒が完成するという、緻密で膨大な作業の積み重ねから生まれます。そんな手法で撮影される、最新作『こまねこのかいがいりょこう』の一部が、公開撮影展の会場で実際に行われます。会場には、壁で囲んだアトリエを設営し、アトリエの壁にあるいくつかの「穴」から、中で行われているクリエイティブの現場をそっと覗き見ることができる……そんな、「目撃型」の展示となっています。

また、『こまねこ』の主人公であるこまちゃんが好きなオレンジジュースと、いつも大人ぶって飲んでいるコーヒーが飲めるちいさな喫茶店がオープンします。コーヒーを注文すると「コーヒーが登場するシーン」のステッカーを1枚、ランダムでプレゼントされるほか、この展覧会ではじめてお披露目される「こまねこ饅頭」も登場。開催記念のオリジナルグッズとして、軽やかに走るこまちゃんと、真剣なまなざしで絵コンテを描くこまちゃんの2種類がそろったオリジナルTシャツ、かわいいシーンがいっぱい詰まった少し大きめなフレークシールもあります。

デジタル化の波はテレビ業界でも急速に進んでいますが、手作業によって膨大な時間をかけて制作されるものには、自然と伝わってくる体験価値があります。かわいい、の裏側ではどんな制作過程が行われているのか、実際に目にしてもらうことで、さらに愛着を感じてもらう展示会は、まさにオフラインでしか表現できないものとして好例となりました。

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