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駅員が作るクラフトビールが好評 駅から広がる地域カルチャー
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駅員が作るクラフトビールが好評 駅から広がる地域カルチャー

2023-09-13 06:30
    JR東日本グループの株式会社JR中央線コミュニティデザインが、「ぽっぽやエール」の醸造体験イベントを2023年9月13日(水)・10月11日(水)・10月25日(水)に開催します。

    「ぽっぽやエール」はJR 武蔵境駅(nonowa武蔵境)で駅員が栽培するホップで作るオリジナルビール。「武蔵境のみんなでつくったエールビール」をコンセプトに、2021年3月から始まったプロジェクトです。ローカル駅などでは以前より駅舎の花壇を地域住民と管理する光景が多く見られましたが、この取り組みは、クラフトビールブームも相まったその令和版とも言えそうです。

    このプロジェクトが始まって以来、窓口やホーム上での案内など、駅業務をメインに行なっていたJR武蔵境駅の駅員たちにとって、毎日の水やりや雑草抜きが新たな仕事に。ビール作りという意外性は駅のPRになるだけでなく、ホップの様子を見にくる地域住民とも会話が弾むなど、地域との交流促進にもつながっています。

    この「ぽっぽやエール」は、初年度は約1000本、昨年度は約1700本、今年は約4000本と年々成長するホップとともに醸造量も大幅に増加。またこれまでに得たノウハウを活かし、新たにJR東小金井駅(nonowa 東小金井)、三鷹車両センター、JR 稲城長沼駅(くらすクラス)でもホップ栽培が始まっています。

    今回の体験会は、できあがったビールを楽しむだけでなく、醸造の過程も体験してもらおうという思いから生まれた企画。交通手段としてだけでなく、駅を基点としたカルチャー作りの取り組みは今後も各地に広がっていきそうです。

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