池袋PARCOがこの秋、豊島区が目指す「国際アート・カルチャー都市」に賛同し、クリエイティブスタジオ「R11R」とコラボした、全館アート企画「Emotions2023」を開催することを発表しました。

「R11R」はSNSを中心に活躍の場を広げるイラストレーターやアニメーター等、新進気鋭のクリエイター800名以上（SNS総フォロワー数2,500万人以上）とパートナーシップを結ぶクリエイティブスタジオ。大盛況だった昨年に引き続き2回目となる今年は、参加クリエイターを前回の183名から200名にパワーアップし、“Emotion”をテーマとした新作の描き下ろしアートが池袋PARCO全館をフル活用し展示されます。

屋外壁面のほか、エスカレーターホールや階段、柱など、さらには参加クリエイターが館内のショップとコラボし、ショップのイメージやロゴがテーマのアート作品も展示されるということで、その光景は圧巻。買い物だけでなくアート鑑賞目的でも楽しめそうです。

期間中はライブペイントやサイン会、屋上でのマーケットイベントなど、クリエイターと直接触れ合えるイベントも多数開催。さらに、現地でのリアル体験に加え、館内に展示されているアートは全て「ONLINE PARCO」にて複製原画を販売されるので、実際に見て気に入った作品を購入することも可能に。また今年は新たに、館内に展示しているアート200点をまとめた公式図録も販売されるということで、イベント終了後も自宅で作品を楽しめるようになっています。

地域としても力を入れるテーマに、その地域で若者ファッション・カルチャーのシンボル的存在であるPARCOが賛同し開催されるこのイベント。こうした取り組みが生まれていくことで次世代クリエイターたちの飛躍するきっかけとなり、将来のさらなる盛り上がりにつながっていくことでしょう。

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