広島弁バージョンは映画公開のタイミングに合わせて作成され、47ページ分の小冊子を自由に持ち帰れるピールオフ広告形式として、新宿駅と池袋駅にて9月18日から24日にかけて配布していました。小冊子を手に入れられなかった方や東京以外のファンからの熱い要望を受け、今回は第1話まるごとの広島弁に拡充し、WEBでの特別公開に至ったといいます。
コミックス版、ドラマ版ともに人気の高い「ミステリと言う勿れ」。映画化された“広島編”にちなみ、マイペースな性格の久能整をはじめ、おなじみの登場キャラクター全員が広島弁を話している様子は、ファンから見ると新鮮で大変ユニークです。また、今回の広島弁バージョンをきっかけに、コミックスやドラマ、映画に興味を持つ人も増えることでしょう。「ファンの人にはまた別の魅力に気付いてもらう」「これまで触れてこなかった人たちにも関心をもってもらう」という複合的な戦略が伺えるPR事例です。