「お風呂上がりにパピコ」をテーマとしたこの広告は、パピコの「なめらかな食感と冷たさで、心も体もリフレッシュしてほしい」というブランドの想いを感じさせます。たしかに、パピコを食べるのはお風呂上がり、という人も多いのではないでしょうか。またパピコの「食感」を表す “なめらか”という形容詞は、「肌」にも使われることから、今回のビジュアルも意外性がありながら、違和感のない表現として成立しています。
さらに同社では、“食感のなめらかさ”、“お風呂上がりにパピコというシーン”をプレゼントキャンペーンでも訴求。対象商品を購入したレシートで応募すると「なめらかバスローブ&パピコのアレ型 タオルキャップ」が抽選で当たるというもので、その名の通り肌触りの良い、なめらかさにこだわった生地が使われているということです。またパピコ独特のキャップ部分を模したタオルキャップも、公式が “アレ”とすることで、「そういえば、あの部分は何て言うんだろう」といった話題につながることが期待されます。
一連で訴求していることはシンプルでありながら、興味をひきつける意外性と、パピコを楽しむシーンや特徴のイメージのしやすさが見事に両立したコミュニケーション施策です。