訪日外国人のにぎわいを取り戻しつつある観光地。日々、外国人観光客を相手にするお店の人たちは、きっと英語も上手なのだろう……。そんなイメージに対し、「観光地で接客にあたる人たちのリアルな英語力を公開する」という「浅草おもてなしTOEIC(R)プロジェクト」が、10月19日「TOEICの日」にあわせて実施されました。

この広告ビジュアルを公開したのは、日本でTOEIC Programを実施・運営する一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会。浅草の人力車の俥夫や着物レンタル店の着付け師など、日々“おもてなし”に従事する9名が実際にTOEIC Listening & Reading Testを受験し、英語力を測定。自身のスコアとともに英語での接客にまつわるエピソードをキャッチコピーにして掲載しています。

結果は990点満点中、200点台〜700点台とさまざまで、必ずしもハイスコアな人ばかりではありません。添えられたメッセージからも、正しい文法や難しい単語ではなく、“伝えたいという気持ち”が大切ということが伝わってきます。

協会がこのプロジェクトに込めたのは、「たとえ完璧な英語でなくても、自信をもって今の自分の英語を話し、おもてなしに取り組んでほしい」という思い。「観光立国を目指す日本で英語に取り組むすべての人にエールを送りたい」としています。

このほか特設サイトでは9名の広告ビジュアルに加え、テストを受験する様子やそれぞれのおもてなしの現場である浅草の街中でグラフィック撮影に挑戦するシーン、プロジェクトを通して変化した英語への思いなども動画で公開されています。

実際の現場の人たちのリアルなスコアやエピソードの公開ということで、非常に説得力の高いメッセージとなっています。この広告に触れ「自分にもできるかも」と背中をおされる人も多いのではないでしょうか。

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