フォントメーカーのモリサワによるフォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」とマルチアーティストVaundyのコラボにより誕生した、楽曲「置き手紙」のミュージックビデオ(MV)が、「shots Awards Asia Pacific 2023」のコンセプト部門でショートリストに入賞しました。

今回のMVは、「Morisawa Fonts」のサービス立ち上げをプロモートする企画の1つとして発案されました。単なる広告にするのではなく、若いデザイナーや一般生活者にも届けられるよう、アーティストとコラボレーションする形にしたといいます。

2022年11月に公開されたMVは、Morisawa Fontsで提供しているリュウミンやA1明朝、新ゴやゴシックMB101など、77種類ものフォントを使った歌詞が画面の中で躍動。YouTubeでの再生回数は800万回を超え、高い注目を集めています。

「shots Awards Asia Pacific 2023」は、英国広告系メディアの「shots」が主催する、広告業界で最も優れたクリエイティブ作品を表彰する「shots Awards」のアジア太平洋地域賞です。「置き手紙」のMVは、3月にアジア最大級の広告賞「Spikes Asia 2023」でフィルムクラフト部門 (アニメーション)のブロンズを受賞、5月には、世界3大広告賞の1つである「ONE SHOW 2023」で、ブランデット・エンターテイメント部門(Music Video)のショートリストに入賞しており、世界からも高く評価されています。

文字と歌のパワーを掛け合わせたMVは、フォントのデザインと歌詞の印象が重なり合い、歌詞ひとつひとつの重みが伝わる構成になっています。「文字を見せる」工夫をしたことで、フォントに対する生活者からの深い共感を集めた好例です。

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