LIVE BOARDは、TOKYO FMとJFN(ジャパンエフエムネットワーク)各局で放送中のラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司 ~ BEYOND THE AVERAGE ~」(提供:日産自動車)とコラボレーション。

全国に設置されたLIVE BOARDの屋外ビジョン11カ所(北海道、東京、愛知、大阪、福岡エリア)を活用し、最先端のプログラマティックOOH技術を生かしたインタラクティブ配信キャンペーンを2023年12月11日(月)~17日(日)の期間限定で実施しました。

プログラマティックOOH 技術とは、Programmatic (Digital) Out Of Homeの略。時間帯や、天気・気温等、エリアごと、オーディエンスデータごとにデジタルサイネージを介して広告配信の自動化が行えるDOOH(交通広告、屋外広告、商業施設などに設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体)です。さらに、インタラクティブは、「双方向」や「対話型」を意味し、インタラクティブ配信とは相手のリクエストなどに応え発信する配信を指しています。

ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司 ~ BEYOND THE AVERAGE ~」は、ごくごく普通のサラリーマン・安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディラジオドラマ番組です。毎週日曜日の夕方5時からTOKYO FMをはじめ、JFN38局ネットで放送中。2006年に放送開始し、今年で18年目を迎える人気番組として、数多くのリスナーの共感を呼んでいます。

気が付けば、もう年末。日々の仕事に頑張りすぎて、自分のことが置いてけぼりになっていませんか。そんな自分や、同じ環境の人たちに向けて、23年最後の月、スマートフォンと屋外ビジョンを活用し、頑張って働く自分達にエールを送れるようにと今回の企画が実施されることになりました。

スマートフォンから、屋外ビジョンで掲出されているQRコードを読み取ると、「NISSAN あ、安部礼司 ~ BEYOND THE AVERAGE ~」おなじみのキャラクターたちのセリフを交えた応援メッセージ(選択制)に、自身のイニシャルを加えたものを制作することができます。

そして、送信されたこの応援メッセージは連動した全国にあるLIVE BOARD屋外ビジョンにリアルタイムで掲出することが可能という仕組みです。みんなが送ったメッセージを共有しながら、年末の繁忙期を一緒にのりきろうという思いが込められています。

街中に人が戻ってきていることで、コロナ禍では控えめになっていた広告施策も活発になってきているのを感じます。数ある広告の中から、見てもらうための工夫は腕の見せ所ですが、今回の施策は見てもらうだけでなく、参加型のOOH施策となっているのがとても斬新で、注目すべきポイントです。

参加できる企画は、より親近感が湧くなど消費者との距離を縮めるためにも有効な手法といえます。さまざまな参加施策はありますが、今後はデジタルサイネージの数や表現手法の広がりとともに、活用した企画立案アイデアが期待できそうです。

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