四国お遍路とサウナの融合を掲げ活動するKisuke Sauna club(kSc)は、新プロジェクト「四国お遍路ときどきサウナ」のオリジナルグッズ第2弾『お遍路サウナハット』の販売を昨年末より開始しました。

プロジェクトを運営するキスケ株式会社は、2020年の新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、温浴事業ではサウナを中心にさまざまな取り組みにチャレンジし、2023年には「ニフティ温泉 サウナランキング2023」で日本1位を受賞しています。

そんなキスケの新たな挑戦として、社内のサウナ好きで結成した「Kisuke Sauna Club(kSc)」は、「サウナーを日本一応援する」をコンセプトとして活動しています。四国お遍路ときどきサウナプロジェクトもその一環として、サウナと四国お遍路が持つ「心身の浄化」を共通の価値として、kScメンバーが四国八十八ヶ所を巡礼。「四国お遍路ときどきサウナ」というプロジェクトでは、四国お遍路の歴史とその魅力、そして四国に点在する魅力的なサウナ施設を組み合わせて紹介しています。

今回新たに販売開始となったサウナハットは、歩き遍路では欠かせないアイテムである菅笠(すげがさ)をモチーフにしてデザインされています。菅笠は、スゲというイネ科植物を編み込んで作られた笠であり、その風合いを忠実に再現するために、今治のタオル工場に生地からデザイン・製造を依頼したものです。タオル生地にはロングパイルを使用し、柔らかく肌触りの良いパイル地はサウナ室内でも快適にご使用いただけ、吸湿性にも優れています。

お遍路サウナハット 生地の織り作業

お遍路サウナハット 生地の裁断作業

約1200年前に弘法大師(空海)が修行した88の霊場をたどる巡礼「お遍路」。四国4県一周すると全長約1400キロの旅にもなります。その間に疲れた身体を癒すものとして、サウナと組み合わせての提案するプロジェクトというところがおもしろい取り組みです。

また、歩き遍路に欠かせないアイテムである菅笠モチーフのサウナハットですが、四国の名産である今治タオルを使用して風合いを再現しているこだわりもポイントです。意外なようで、マッチする新たな組み合わせは多くの人の関心を呼びそうな施策となっています。

 

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