まさに女帝のごとく、岩本絹子元理事長(77)が東京女子医科大学を支配するようになってから、その界隈は「赤い巨塔」と呼ばれるようになった。岩本氏が建て替えた校舎群が、赤煉瓦の外壁で統一されているからだろう。
週刊文春デジタル