“Not So Happy(実はそこまで喜んでいない)”という動画は、さまざまなレストランや加工食品のロゴに笑っているの動物のイラストが度々使用されること着目しています。「食肉用として生を受け、屠殺され加工される動物たちが笑顔で自分の肉を宣伝するわけがない」と、シリアスなメッセージを皮肉たっぷりの歌に乗せて歌い上げました。
耳に残るポップで印象的なメロディに合わせて「笑っているように見えるかもしれないけど、この笑顔は偽物。誰が好き好んで食べられたいなんて思うだろう? 君は両親から教えてもらっていないかもしれないけど、1枚のハンバーガーパティの中には100頭の牛の肉が混ぜられているんだよ」という歌詞を歌い上げる動物たち。
グロテスクで悲壮感たっぷりなメッセージと、正反対とも言えるように明るいメロディのギャップが適度な違和感を生み出しています。最終的には「ぼくの本当の笑顔をみたいのであれば植物由来の肉に切り替えてくれ」と締めくくる歌は、NotCoの商品のおいしさだけでなくそもそも動物を食べないという根本的なブランド思想を強烈な形で表現しました。
コメント
コメントを書く植物も危機を感じると化学物質を出して抵抗や伝達をするので、そのうち何も食べられなくなっちゃいそうだね。曲はよかった。