東京駅で進化系お花見！？新生活の不安を吹き飛ばす体験イベントを駅構内で実施

2024/03/26(火) 06:30

東京駅と周辺エリアの魅力を最大限に引き出し、エリア全体の価値を継続的に高めていくことを目的とし発足した一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会は、JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーと連携し、進化系お花見をテーマにした体験イベント「TOKYO 桜吹雪 STATION ～東京駅が送る春風エール!!～」を2024年3月19日（火）〜24日（日）に開催しました。

同イベントは、東京駅B1改札内のほぼ中心に位置しているイベントスペース「スクエアゼロ」で開催され、期間中に対象店舗で税込2,000円以上（合算可）のお買い物をされた方が参加可能となっています。対象店舗は、同イベントペースで開催されている催事「春の弁当まつり」および周辺店舗「はせがわ酒店東京駅グランスタ店」「Curly’s Croissant TOKYO BAKE STAND」の3店舗です。

参加者は東京駅のプラットフォームをイメージしたセットの中で、最大風速10m/sの風に乗った約1万枚の紙製の花びらが舞う桜吹雪を体験します。風速は10〜15mとやや強く、傘をさすことができないレベルとのこと※1。春一番に吹かれて舞い散る桜を肌で感じられる、またとない機会となっています。

桜吹雪体験を通して、「入学・進学・就職・転勤・引っ越し」など新たなスタートを切るこの時期時期特有の不安を吹き飛ばし、「ここでしか体験できない爽快感」を感じてもらうことが同イベントの狙いです。

桜や春といった時期性と体験内容の希少性をフックにした同イベント。対象店舗での購入を参加条件にしたことで、イベントの話題性だけではなく店舗での売上にも繋げられる販売促進施策となっています。また、人の出入りが活発になる春休み期間の東京駅での実施は、新生活に不安や緊張を感じるターゲットへ直接エールを届けられる効果的な施策となりそうです。

※1 一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会調べ（出典：気象庁「風の強さと吹き方」）