“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げるLuup。電動キックボード利用前の交通ルールテストにおける連続満点合格の義務付け、年齢確認書類の提出などの安全対策を行ってきました。一方で、ルールやマナーを守らない一部の悪質な利用者がいることも認識し、重く受け止めています。
今年の「春の全国交通安全運動」推進要綱で「自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守」が全国重点のひとつとなっていることや、2023年7月の改正道路交通法施行において、電動キックボードを含む特定小型原動機付自転車におけるヘルメットの着用が自転車同様に努力義務化されたことも受け、今回の啓発活動に至ったといいます。
啓発活動では、「ルールやマナーを守れない方は、LUUPにも乗らないでください。」の広告をSHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースへ掲出。4月6日（土）、7日（日）には、電動キックボードと自転車の交通ルールや走行時の注意事項等をまとめた「ご利用ガイドブック」の配布も同場所で実施しました。
また、春の全国交通安全運動の期間中、警察や企業、大学と連携して電動キックボードと電動アシスト自転車の安全講習会を集中的に開催・協力。交通ルールや走行方法のレクチャーに加え、試乗体験も可能に。
そのほか、折りたたみ式で持ち歩きが可能な、LUUPオリジナルデザインのヘルメットを抽選で100人にプレゼントする「春の安全ライド啓発キャンペーン」も実施。頭部を守り、交通事故時の被害軽減効果があると言われているヘルメットを、積極的に「被りたい」と思ってもらえるような洗練されたシンプルなデザインにしたといいます。
「ちょっとそこまで」を便利にするLUUPは、移動の新しい選択肢として選ぶ人が増えているものの、ルールを守れない利用者がいることもまた事実。自社サービスを安全・安心に使ってもらうべく、事業者が主体となって警察や企業、大学と連携を図りながら取り組む姿勢が素晴らしい取り組みです。利用者のマナーアップに限らず、企業イメージの向上にもつながるのではないでしょうか。
