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書く、描くからの広がる交流!三菱鉛筆初の表現体験型空間「o-i STUDIO」
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書く、描くからの広がる交流!三菱鉛筆初の表現体験型空間「o-i STUDIO」

2024-04-23 16:30
    三菱鉛筆株式会社は、東京大井町に自社初の体験型空間「o-i STUDIO(オーイスタジオ)」を、2024年4月6日(土)10時にオープンしました。

    三菱鉛筆では、「生まれながらにすべての人がユニークである」という信念のもと、人々の個性と創造性を解き放つ「世界一の表現革新カンパニー」になることを、ありたい姿2036(長期ビジョン)と設定。その活動の一環として、 “書く(かく)・描く(えがく)”という表現体験を提供する場としてo-i STUDIOを開設しました。

    o-i STUDIOでは、三菱鉛筆の筆記具を利用できるほか、ワークショップをはじめとする、さまざまな表現体験を試すことが可能です。さらに、o-i STUDIOという空間で、利用者の方々に自分自身と向き合う時間を過ごしてもらうとともに、他の利用者の方やスタッフとのコミュニケーションやつながりによって、表現のさらなるひろがりを体感できる場となることを意図しています。

    三菱鉛筆は、“書く(かく)・描く(えがく)”という表現を通じて、人それぞれのユニークを引き出し、それによって新たなつながりを生み出し、共感し合うことができる社会を目指しています。o-i STUDIOは、そのような社会を実現するための一歩として、人それぞれの表現のあり方を尊重し、人と人がつながり、表現の和が広がる場として、地域社会の活性化に貢献できればという思いが込められています。

    筆記具お試し体験では、「“選ぶ”を楽しむ」をコンセプトにした2種類の展示台などを設置。三菱鉛筆の鉛筆、色鉛筆、ボールペン、サインペンなど500本以上の筆記具の中から、さまざまな書き味や豊富な色を試すことができます。数多くの筆記具を実際に使ってみることで、自身が気付いていない好みやスタイルの発見にもつながります。

    また、Pen FAB.では筆記具のインクを使った、ペンづくりワークショップを継続的に開催。自分の好きなインク色をつくり、世界にひとつだけのペンが完成させることができます。

    そして、三菱鉛筆が運営するキット付きオンラインレッスン配信サービスの「Lakit」で、イラストやレタリングをはじめとする動画レッスンを受けることが可能。受付にて、キットを購入いただきして端末をレンタルすると、数種類のジャンルからお好みのレッスンを自分自身のペースで体験できる仕組みです。

    リラックスして作業をするためのクリエイティブスペースも併設されており、作品制作や勉強など落ち着いて何かに取り組みたい時に、自由に利用できるのが魅力です。また、o-i STUDIO内にあるライブラリーから本を借りて、ゆっくり読書を楽しんで過ごすことも可能です。

    さらに、大きな机の引き出しを開けると、紙やはさみからのりなど、さまざまな文房具と出会えます。o-i STUDIO内にはアーティストの方々の個性豊かな作品が複数展示されていて、じっくりと鑑賞することもできます。購入可能なコーヒー豆が用意され、コーヒー豆を挽いてお湯を注ぐ設備を利用することで、香りを楽しみながらハンドドリップ体験することも可能。コーヒー片手にリラックスしながら、周りの方との交流を楽しめる憩いのスペースとしても活用できます。

    三菱鉛筆がオープンした、体験型空間のo-i STUDIO。そこには、3つの意味が込められています。ローマ字表記の「o-i」をアラビア数字の「0→1」に見立て、何もないところから豊かな想像力で何かを生み出すことができるという、あらゆるひとが持っている創造力を表現すること。本社拠点であり、またo-i STUDIOを構える大井町(おおいまち)の地名を反映することで、当社と地域社会とのつながりを表現すること。そして、「おーい!」と呼び掛けるような親しみやすい語感によって、身近な場所であることを表現しています。

    コロナ禍を経て、人々が街中に戻ってきたばかりか、企業によるコミュニケーション施策も活発化しています。従来のイベントはもとより、常設の場を設けることによって、継続的に自社製品との関わりを持ってもらえる接点づくりが増えてきました。また、ただ単に自社製品の販促活動にとどまらず、地域社会とのつながりや社会貢献としての場の活用など、一歩踏み込んだ施設づくりが特徴的です。

    こうした場は、日常から少し離れた時間や空間を楽しみたい人々に受け入れられやすく、足を運んでもらいやすいという背景も垣間見えます。今回のo-i STUDIOは、今後の活用や展開を見越してゆったりとした造りとなっていて、これからの利活用によるブランディングに期待が高まる施策となっています。

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