・※坂角総本舖オフィシャルホームページ内 :135周年特設ページ
4月22日(月)に公開された4作目が最後の作品。今回は、10~20代の若年層から人気を集める漫画家「日下部うめか」さんの作品では、「〈ゆかり〉がつなぐ恋の縁」が描かれています。
同じクラスの男の子に恋するほのりちゃん。でも毎日挨拶するだけで精一杯。今日こそは! と頑張って話しかけるも、やっぱり上手くいかず落ち込みながら<ゆかり>を食べていると……〈ゆかり〉がきっかけに、つながる恋とご縁の物語となっています。
担当者は、「日下部うめかさんは、社内の若手スタッフにもファンがいる人気作家さんで、タッチの優しさが〈ゆかり〉のご縁のイメージにもピッタリだと思い、マンガを描いていただけませんかとお願いに伺いました。〈ゆかり〉がつなぐ恋の縁をテーマに、とお願いした時には、実は仕上がりを想像できずにいたのですが、日下部さんらしいやわらかなタッチで、思わずきゅんとする作品に仕上げてくださいました」とコメント。
今回の135周年マンガ企画は、若い方に〈ゆかり〉を知ってもらうきっかけ作りとしてスタートしたものです。さらに、特別企画として「私と〈ゆかり〉おもいで募集キャンペーン」も実施。2024年4月1日(月)から5月31日(金)までの募集期間に寄せられた中から、最優秀賞のエピソードをマンガやイラストなどで幅広く活躍する、くまぞう さんの手でマンガ化。9月をめどに135周年特設ページで公開する予定です。
今回公開となった作品に先駆けて4月1日(月)公開となった1作目は、アニメ化でも話題となった月間7000万PVの大人気ブログ漫画「まめきちまめこニートの日常」作者の、まめきちまめこさん。ご本人による〈ゆかり〉の製造工場取材を漫画にしてもらったという作品です。美味しさの秘密や焼きたての香ばしさなど、さまざまな〈ゆかり〉の魅力を独自の目線で面白おかしく描いた、坂角初のレポ漫画となっています。
担当者は、「以前まめきちさんのブログで、名古屋土産について「私のおススメは〈ゆかり〉」と書いてくださっているのを拝見して、いつか〈ゆかり〉の漫画を描いていただけたら、と思っていました」とコメント。
今回、「ご縁」をテーマに漫画を描いていただけないかと相談したところ、まめきちさん本人から、ぜひ作風を活かした工場見学のレポート漫画で〈ゆかり〉の美味しさを伝えたいと提案があり、実現したといいます。まめきちさんならではの視点で、強い情熱を持って描かれた面白い作品に仕上がっています。
4月8日(月)に公開された2作目は、SNSの総フォロワー数80万人を超える人気作家、羊の目。さんの作品。「〈ゆかり〉がつなぐ父と息子の縁」を描いたものです。
社会人として働く裕一。「お世話になった先輩が転勤する」と父に相談した事をきっかけに、離れて暮らす家族に想いを馳せる……。そんな照れくさくて直接は言えないけれど、いつでも互いを想っている親子の縁、それをつなぐ<ゆかり>の物語となっています。
担当者は、「羊の目。さんの作品はSNSでたびたび拝見していたのですが、改めて単行本の『アウトサイダーズ』を読んで、ストーリー性の高い構成に胸をつかまれ、135周年の企画が社内で決定してすぐに、ぜひ描いていただきたいと直接お願いに伺いました。今回の作品も、羊の目。さんらしい、やさしくて思いやりのあふれる視点で丁寧に描いてくださり、感謝でいっぱいです。ぜひ多くの方にご覧いただき、じんわりと温かい気持ちになっていただきたいです」とコメント。
また、4月15日(月)に公開された3作目は、X(旧Twitter)フォロワー数20万人を超える人気作家の、ぎゅうにゅうさんの作品です。〈ゆかり〉がつなぐ推したちの縁、が描かれました。
娘のお友達の家へ遊びに行くことになったぎゅうにゅうさん。手土産は、推しせんべいの<ゆかり>。喜んでもらえるかドキドキしながら、大好きなおせんべいと大好きな子供たち、推し同士の夢のコラボレーションに対面します。
担当者は、「ぎゅうにゅうさんの作品は以前からSNSで拝見していて、お子さんたちを描く温かい目線が〈ゆかり〉がつなぐご縁のイメージにピッタリだと思っていました。マンガを描いていただけませんかとお願いしたところ、快諾の上、ご自身が昔から〈ゆかり〉がお好きだったとお話してくださって、ご縁を感じるとともにとても嬉しかったです。今回描いていただいた作品も、ぎゅうにゅうさんらしい柔らかな優しさと〈ゆかり〉への愛であふれていて、〈ゆかり〉をご存じの方にも、はじめましての方にも、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とコメントしています。
愛知県の銘菓として、お土産品として知名度は全国区で抜群のはずの坂角総本舖の〈ゆかり〉が、若い人に向けての訴求施策。
SNSで活躍するクリエイターによる〈ゆかり〉にまつわるエピソードをマンガ化するという老舗のイメージとはひと味違った企画で、一線を画しています。定番の商品であっても、時代を経て愛されるためには常に新しい層、若い層に認知してもらい、選ばれるためのマーケティング活動が欠かせないことを再認識させられる事例となりました。
・※関連リリース:【坂角135周年】あなたの体験がマンガになる!