“Nightography(ナイトグラフィー)”というタイトルが付けられた施策は、専用Webサイト上でユーザーに夜の写真をアップロードしてもらい、その画像データとAI解析ツールを活用することで写真からイメージされる音波を作成。その音波を再編集して楽曲を作り、最終的にはその楽曲をチリで人気のDJ・Schusterが音楽フェスで演奏するという内容です。
一見すると複雑かもしれませんが、端的に言うとユーザーが撮影した写真から生成された音楽を有名DJがリミックスし、それをリアルの場で発表するもので、しっかりと商品特長を捉えつつUGCの創出に寄与しています。そして“AI生成された音楽をDJが演奏する”というニュース性の高いアウトプットは、多くの現地メディアが注目することになりました。参加する“意義のある”施策に落とし込むことでターゲット認知を得ることができた企画でした。