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こんにちは、編集部の吉川です。
私は寝起きが悪いタイプで、なかなか朝パキッと爽やかに目覚められない人間なのですが、長年をかけてやっと克服法を見つけました。それは「ときめく朝ごはんをスタンバイしておくこと」です。
目覚ましが鳴って不機嫌に目を開けた瞬間「......あっ! 今日の朝ごはんは○○○なんだった!」と思い出すと、ガバっと機嫌よく起きることができるのです。つまり睡眠欲に食欲をぶつけるという方法なんですね。
どんな朝ごはんに"ときめく"かというのは、人によりけりだと思いますが(炊きたてごはんだったり、熱々のホットサンドだったり)、私の場合は甘党なので「ジャム」が一番です。
世の中にはたくさんの美味しいジャムがありますが、私が「これは天国の食べ物じゃなかろうか......」と思うほど感動したのは「クリスティーヌ・フェルベール」のもの。
"コンフィチュール(ジャム)の妖精"との異名を持つフェルベールは、フランス・アルザス地方にお店を持つパティシエールです。私は数年前の「サロン・デュ・ショコラ」(毎年恒例のチョコレートの祭典)で出会って以来、すっかり虜になりました。
日本では伊勢丹新宿店本館地下にお店があります。またオンラインショッピングもできるようです。
気に入っている味は「ルバーブ」ですが、バラの花びらが入った「ローズペタル」もロマンティックで素敵。こちらは紅茶に入れたりするほうがいいかもしれません。
私のように寝起きが悪く、なおかつ美味しいものが好きな人は「朝ごはんスタンバイ作戦」、ぜひ試してみてください。
(文/編集部・吉川)
RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/03/028792ferber.html